私の実家の工場は一般客からの買取はやめても、自粛はせずに営業を続けることを決めてます。
小川知事の休業要請など知った事ではなく、スタッフの雇用や生活がかかってるので休業など言ってられません。　
ただし、自身やスタッフから感染者が出た場合のシミュレーションはしています。
自粛によって、経済的に追い詰められる経営者が世にたくさんいると想像したら胸が痛くなります。
経営者は最後まで孤独で社員には苦しいとは言えません。
自殺する事で責任を取ろうとする経営者が増えるのではないかと思います。
社員を多数雇用している経営者は自分の事だけでは済まされません。
眠れない日が続いてると思うと他人事には思えません。
コロナによる死者よりも自粛による経営難による自殺者が今後は増えるでしょう。
他にも自粛の空気は、若者の就活や生活に甚大な影響を及ぼしてます。
まず、私のインプリを熱心に聞きに来てくれてる、24歳のベトナム人の大学生がいます。
彼女は一生懸命就活したおかげで、東京のIT系の会社から内定をもらっているのですが、「内定を取り消されるが怖い」と口癖のように言ってます。
この状況ですから、いつ内定取り消しのどんでん返しが待ち受けているかわからないです。
次にもう一人、福岡の博多にいる32歳の友人は、2年間働いてた居酒屋の店員の仕事を辞めさせられ、彼は部屋に引き籠るわけにもいかず仕事先を探しており、生活が困窮してます。
なので少しお金を融通してあげました。
更に、ニュースでは表に出てこないのですが、エキゾチックアニマル、観賞魚業界はコロナで壊滅の可能性があります。
世界各国のワイルド物の魚、海外ブリードの爬虫両生類の輸出が止まったので、爬虫類専門店、熱帯魚屋等は厳しいらしいです。
例え輸出が再開しても、飛行機代がかなり上がるそうです。
売れない上、仕入れ金額が増すみたいで、廃業が相次ぐと思います。
私は外出自粛はしてません。
周りには「免疫つけるために外に出て感染したい」と言ってます。
もちろん非難の嵐ですが、臆せずにフィールドに出てます。
ただし100歳近い祖母への接触は控えてます。
接触するのは感染して免疫をつけてからにします。