神奈川県葉山町の大手ドラッグストアで働いています。その現状です。

9時開店なのに、7時、7時半ころからマスクや消毒アルコールを求める客が列を作っているそうです（私は夜間勤務なので聞いた話）。障害者雇用の軽度知的障害の男性は開店時の店先への品出しの時、客から「今日はマスクあるのか！？」などと詰め寄られるのを恐れ「品出しできません」と店長に訴えたらしいです。
数日前からは、行列を無くすために開店時のマスク販売は止めになりました。

緊急事態宣言後、4/8から閉店時間を二時間早め、22時閉店し、その後一時間ほど消毒液（キッチンハイターみたいな次亜塩素酸消毒液）で買い物カゴの持ち手、レジ回りの手の触れる所、トイレ扉の取っ手部分、調剤室のお客用ソファー等を拭いています。
こんなの意味あるの？と思いつつ、この作業で閉店時間が早まって給料が減るのをカバーしてもらえるので粛々と行っています。
その後、一時間ほど商品補充をします。少し落ち着いたとはいえ、洗剤や飲食物の売れる量は多いです。自粛で苦しんでいる飲食業の方がいる一方、儲かっている会社もある現実が心苦しいです。。

それから、印象的なのは体温計と体温計に使う電池がたくさん売れて品切れ状態が続いています。
体温計も家に無いほど普段は体調管理に無頓着だった人が多いんだな、とちょっと意外でした。そういう人たちがコロナパニックになっているのかもしれませんね。。