久しぶりにコメントを投稿させてもらいます。
私の実家は大手古紙リサイクル業をやってますが、緊急事態宣言が出て、ついに当面の間、一般客からの買取をストップさせました。

週末の子供会の廃品回収も緊急事態宣言により、役員達が対応に追われ、一部では辞めてしまったエリアもあります。

しかし、工場内の作業は通常通りで、古紙の需要はありますから、業者がたくさん持ち込み、ガンガン製品を生産しております。

コロナの影響下でも会社の方は毎月黒字、私の収入も今月少し増えました。

もう一つ、インプリを始めとする環境教育や標本作成の仕事ですが、緊急事態宣言で全て潰れました。
付き合いのあった小倉の生き物カフェや北九州市のホタル館も閉館。
剥製標本の制作依頼もパッタリ無くなりました。
私は海外から標本の輸入も手掛けてましたが、航空便の激減により全てストップ。
13体は現地に止まったまま。

標本作成以外、ほぼボランティア同然の仕事なので、自身の収入に影響はないのですが、子供達に話すネタが膨大に溜まってしまってます。
実にバカバカしいのは、環境系・生物系の人が、やがては共存するしかなくなるコロナを過剰に恐れ、撲滅を叫び、他者に自粛を強要する圧力をかけてるのを見かけると、底が見えてると思います。
看板下ろせと言いたいです。
数年後にはコロナも馴染み深いウィルスになっているでしょう。
コロナも地球の仲間なんですよ。
コロナ撲滅⋯これこそコロナ差別です。
それが感染者や医療従事者への差別に繋がってると思います。
さて、緊急事態宣言が出て初の週末ですが、近所のパン屋とケーキ屋が合わせて2軒潰れました。
どちらも子供も頃から知ってる店でした。
あまりに悲しいです。
過剰な自粛のおかげで、どれだけの人が経済的に追い詰められてるのか。
こんな言い方はしたくないですが、この格差社会において、そこそこの高額所得者の私は勝ち組かも知れません。

今の私に出来ることは「惻隠の情」を決して失わない様にする事です。
これを捨てたら人間を辞めるのと同じだと考えてます。