香川県での自粛の報告です、新型コロナ対策に関する小林先生の考えが一番現実を見据えて説得力があり、不安を払しょくする一助となっております。
先日私の妻の実家の会社でコロナ疑いの従業員が出まして、戦慄が走りました。もし陽性ということになれば全従業員濃厚接触のため事業所は２週間営業休止の場合で数千万単位の売り上げがふいになるところでしたが、幸いにも検査の結果陰性でした。
しかし、義理の両親は事業休止の恐怖におびえて検査結果が出るまでの一日はストレスで食事もできませんでした。
また、妻は教育関係の仕事をしているのですが、陰性だったにもかかわらず一週間の自宅待機を命じられました。理由は感染の疑いがあった人と濃厚接触があったかもしれないからだそうです。
これには本当に驚きましたが、感染者が四人しか出ていない田舎の香川県でももはや死神を恐れるレベルでのとてつもない緊張感が漂っています。
けれど、これも仕方のないことでもし自分がもとで祖父母や子供にうつす、もしくは自分の会社のお客さんや近所の人にうつして重症化して亡くなってしまえば、一生償うことのできない罪になってしまうと怯えている人が大勢います。
中国の論文で回復した患者の抗体を調べると十分な抗体ができていない人が３割もいたという情報も見かけたりとまだよくわかっていないことが多いうえに、私の周りではオリンピック延期後に急に感染者数が増えたりと事態が緊迫化したことを受けて安倍政権はいつものようにコロナの情報も隠ぺいしていたという雰囲気になっていて、不安を助長しています。