『慰安婦』、当時我々を熱狂させたよしりん先生の戦いを振り返るとともに、 よしりん先生の芸の変遷も一冊で一望できて、楽しいですな♪(*´▽`*) あの頃も表現が多彩で豊かで、漫画としてもとても面白かったですが、 今は、あの頃の荒々しさは失くなったものの、より彫りの深い、より読者の心を抉るような、よりしなやかでありながら、よりこくのある、重量感のある表現…(あの『ゴー宣 2nd』の第66章の、凶暴でどす黒い表現!)。 柔軟な思考、自由な発想というのは、豊かな感性によってもたらされると思います。 そして豊かな感性は、様々な体験、様々な表現や才能、価値観、世界観に触れていくことによって育まれていくものだと思います。 ネットによって、人間性・人間の価値が数値として計られ、感性までが0か1かのデジタルなものとなっていく… そしてみんなみんな、蛸壺化、ブラジルの勝ち組化、オウム真理教化…σ(´゜°`|||) 答えだけをとにかく求めて、そこに至るまでの“ゲーム”を楽しめないのは、横着な初心者…というだけのことではもはやないと。 みんなみんな、あの『慰安婦』に登場した、北海道のゴリゴリの日本悪玉史観女子のように……。(((´∵٥) 思い出すのは、指揮者の大友直人氏の最近のインタビュー、 「極端にオタク的な評論が増えた結果、嫌いなものを認めない感性を持つ人を増やし、初心者は聞き方を押し付けられるようになってしまった」 貧しい感性による個人的嗜好にまず影響されて、文化が貧しくなり、社会も貧しくなったと。 そういえば以前、「お前のそれは小林よしのりの受け売りだろ?あのよく叩かれている」とか言われたことがありまして、 「小林よしのり読んでるの?今の話のどの辺が小林よしのりのどこらへんの受け売りだと思った?」と聞き返したところ、 「ゴニョゴニョ…」と、ああ、読んだわけではないんだな、と。 Amazonのアンチレビューでも読んで、それで植え付けられた偏見・決めつけだけで言って、人を馬鹿にしたいんだなε_(´=ω=`)、と。
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(ID:42936071)
『慰安婦』、当時我々を熱狂させたよしりん先生の戦いを振り返るとともに、
よしりん先生の芸の変遷も一冊で一望できて、楽しいですな♪(*´▽`*)
あの頃も表現が多彩で豊かで、漫画としてもとても面白かったですが、
今は、あの頃の荒々しさは失くなったものの、より彫りの深い、より読者の心を抉るような、よりしなやかでありながら、よりこくのある、重量感のある表現…(あの『ゴー宣 2nd』の第66章の、凶暴でどす黒い表現!)。
柔軟な思考、自由な発想というのは、豊かな感性によってもたらされると思います。
そして豊かな感性は、様々な体験、様々な表現や才能、価値観、世界観に触れていくことによって育まれていくものだと思います。
ネットによって、人間性・人間の価値が数値として計られ、感性までが0か1かのデジタルなものとなっていく…
そしてみんなみんな、蛸壺化、ブラジルの勝ち組化、オウム真理教化…σ(´゜°`|||)
答えだけをとにかく求めて、そこに至るまでの“ゲーム”を楽しめないのは、横着な初心者…というだけのことではもはやないと。
みんなみんな、あの『慰安婦』に登場した、北海道のゴリゴリの日本悪玉史観女子のように……。(((´∵٥)
思い出すのは、指揮者の大友直人氏の最近のインタビュー、
「極端にオタク的な評論が増えた結果、嫌いなものを認めない感性を持つ人を増やし、初心者は聞き方を押し付けられるようになってしまった」
貧しい感性による個人的嗜好にまず影響されて、文化が貧しくなり、社会も貧しくなったと。
そういえば以前、「お前のそれは小林よしのりの受け売りだろ?あのよく叩かれている」とか言われたことがありまして、
「小林よしのり読んでるの?今の話のどの辺が小林よしのりのどこらへんの受け売りだと思った?」と聞き返したところ、
「ゴニョゴニョ…」と、ああ、読んだわけではないんだな、と。
Amazonのアンチレビューでも読んで、それで植え付けられた偏見・決めつけだけで言って、人を馬鹿にしたいんだなε_(´=ω=`)、と。