希蝶 のコメント

 今号の木蘭さんのライジング記事を読んで。
 自分もかなり過去の体験談をこの場に投稿していたので、身につまされるものを感じました。
 正直言うと、ある人物(現反支持者)のせいで、この場に参加するのが遅くなった、という逆恨みをしていました。自分の失敗や錯誤が大きかったにしても、自分の数年間を返せ、という言葉をそいつに投げかけてやろうとしましたが、その人は話を変なふうに逸らしていました。そのことでカレーさんに注意を受けたことがあります。アンチのアンチほど、見苦しいものはない、と。本当にその通りです。
 自分のプライヴェートなことについても、同じようなことを言っていたような記憶があります。いちおういいわけをしておくと、こういう失敗はしない方が良い、という目的もあったのだけれども。
 昔のことを気にしていても始まらない、過去から学ぶことはあるにしても、現在を大切にしなければいけない、という、よく言われていることですが、大切で難しいことを感じさせてくれる一文でした。

 吉田清治に関して言うなら、彼こそ「構ってちゃん」なのではありますまいか。その生涯には気の毒な点があるのかも知れないけれども、人に迷惑をかけて、注目を集めるのがどれだけ愚かでむなしいことか、またまた身につまされるものを感じさせられました。昔見た、「知ってるつもり」(この番組はゴー宣の作中でかなり批判されていましたが)では、「マーガレット・ミッチェル女史がそういう性格の持ち主であった」と紹介されており、彼女はのちにそのことを深く反省し、それが「風と共に去りぬ」執筆の原動力となったそうです。

 自分に関して、やはり言うなら、「貴方は自分の意見の押しつけをしている、人の意見を聞いているふりをして、意見の同意者を求めている」と家族(姉)から指摘されたことがあり、これらのことと関連性がある、と感じました。その当時は深く反撥しましたが、いわゆる反支持者の行動を見ていると、これと同じで、覚悟を求めているようで、実は注目を浴びたいだけ、といったような感想を持ちました。
 こういう自分の性向を自覚して、発言・行動するように心がけたいと思いました。仕事をする上でも、他者の行動に注目して、良い面は取り入れてゆくようにしたいです。

No.34 51ヶ月前

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