hiro のコメント

アンチ対応、お疲れ様です。
(無視しかないとのことですのでライジングの感想はそれだけにさせていただきまして)
さて、先日の山尾議員の質問により、
検察官の定年延長について、安倍首相が「法の解釈変更」を明言しました!
 
https://www.huffingtonpost.jp/entry/abeshinzou-law-change_jp_5e46017ec5b64d860fc82494

森法相は、当初(昭和56年国家公務員法改正の時)からその解釈だ、と答弁していたのですが。
法務大臣が答弁した法解釈を首相が否定するのはどうなんだ?と思いましたが、山尾議員が議事録を根拠に質問したので、これではもたないと政府も戦術を変更せざるを得なかったのでしょう。

これで「解釈を変更した」ことは明らかになり、「黒川氏しか検事長としてできない仕事があるので」という変更理由がより際だちます。
あとは、他に山尾議員が質問していた、
「黒川氏しか検事長としてできない仕事」とは何なのか?
(予算委員会では森法相も菅官房長官も答えませんでした。そんなものがあれば大問題です。将来検事長が黒川氏でなくなった時にはどうするのでしょう?)
と、
「黒川氏を検事総長にすることはありませんね?」ということをさらに追及していただきたいと思います。

「桜」などは国民も既に分かっていることだと思いますが、この問題は山尾議員が質問するまで知りませんでした。
三権分立もどこ吹く風、検事まで手中に収めようとする安倍政権の体質が如実に表れていると思います。

辻本議員と安倍首相のやりとりも・・・・・・。
「自衛隊は違法と言う憲法学者はいっぱいいる」
「国民投票で否決されれば自衛隊は違憲ということになってしまわないか」
「そんなに自衛隊のことを心配してくださっているのか」
といったことからヤジへと至ったわけですが、
これらは以前山尾議員が質問した
「自衛隊が戦力なので戦力不保持を規定した2項に違反、ということなので、自衛隊を憲法に書き込んでも自衛隊を違憲だという憲法学者はなくならない」といったことだと思います。
突き詰めれば自衛隊は違憲なので解体または戦力でないものに変更するか、9条2項を改定するしか論理的に整理するすべはありません。

国会も意味のないやりとりはやめて、皇統問題を含み、山尾議員が追及するような内容を充分に議論していただきたいものです。

No.180 51ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

小林よしのりチャンネル

小林よしのりチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細