小林先生、もくれん先生の投稿拝読しました。

私の現場はアンチの方は診てないのですが、依存性の方を診ています。
今まで執着していたお酒をやめて約10年の方が外来にみえました。
ずっと1人の人に執着すること（アンチ）についてちょっと聞いてみました。
「自己憐憫の底無し沼にどっぷり浸かって、
些細な苛立ちを、周りを巻き込むくらいわめいてたところに居ついているうちは、何も産んでなかったよね。
わめくのに酔ってると思われてると思うけど、わめくと自分も嫌な気持ちになるんだよ。8割くらい。
そこも含めて酔ってたなぁと思う」

わめいてた頃の自分に
どんな言葉をかけたいですか？と聞きました。
「最後はくだらん薄皮一枚のプライドなんだよ。
言い訳しやすい材料も揃ってたしね。自分で都合の良いように使ってただけなんだよ。
すぐ真横にいろいろいいものが転がってるしいいこと言ってくれてる人いるから早くそっち見ろと言いたいね。
まぁ見てなかったのは自分なんだけどね。あの何も産まない時間には戻りたくないね。
自分で動かなきゃ何も始まんないし、動かなかった仲間は死んじゃってるしね。」
本人の許可得て載せています。

アンチになる人いろいろあったのでしょうが
自分自身と向き合ってできることしていかないと
疾しさが残ってそれを消す為に同じことを繰り返してどんどん周りが引いて孤立していってしまうことでしょう。
孤立して死んでいってる人見てるので
他のことやったほうがいいよと思ったりします。
人は人、自分は自分として
私は今できることやっていきます。