さて、小林先生の主張はここに集約されていますね。

「新型コロナウイルスについてはまだ解明されていない部分がある。事態がはっきりわからないうちは、最悪の事態を想定して手を打つのが危機管理の基本であり、そういう時にはやりすぎと思われるくらいのことをやってもいい。中国人を一時的に入国禁止にすることくらいは、やってもいいのだ。」

既存の伝染病で危険なものは、インフルエンザも始めたくさんあるわけですが、それらは治療法がある程度確立されています。新型肺炎に関しては、変異も含め、今後人類がそれを御し得るかどうか分からない以上、慎重になるのは当然です。無論、臆病になりすぎてもいけませんが、国際機関や各国と協調して封じ込めに当たるべきでしょう。