今回の道場、倉持師範の基調講演には引き込まれた。とても良かった。

全国ライブビューイングの各会場と繋いだとき、モニター前で笹師範がウルトラ・スーパー・エコー音声を聴きながら「ハイッ、ありがとうございましたーー」とおっしゃってる感じも、とても良かった(笑)。うまくいかない事自体が貴重なことであり素晴らしいことに思えてしまった俺は狂ってるのか。　資料の配布遅延も良かった(笑)。なんというか、人間味があって異様に安心してしまった。失敗って何なんだ？　そうなってくると、KATTENA！も、校正前の初期状態のバージョンを試しに販売して欲しいくらいだ。むしろそっちのバージョンの方が人気が出て売れてしまうのではないか。素人っぽさや分かりずらさがある方が貴重でとても価値があるような気さえしてしまう俺は狂ってるのか。近い将来、文章校正もＡＩがやってくれるようになって、恐ろしく高度なレベルのディープラーニング技術により、著者の人柄やオリジナリティを崩さない絶妙な塩梅で校正や各種の指摘をしてくれる。そんな事が積み重なっていったらどうなっちゃうんだ。人間味とか、そういう次元を超えた、得体の知れないブキミな世界へＧＯ。そのうち"アイデンティティ"もへったくれも無くなっちゃいそう。
怖いよー。"Daily me"、"Daily you"。

「道場発の」「日本初の」カウンターデモクラシー。楽しみです。

政治に無関心またはニヒリズムで選挙を棄権する層、無党派層、このあたりの層は分厚いから、この層にちょっとでも影響を与えれば、そこそこ無視できない結果が起きるのではないか、という期待。　道場が、その層の振動(エコーの往復)に影響を与えて、極微小なズレを生じさせ、その振動の１サイクルごとにそのズレが蓄積していき、結果的にトンでもなくスケールの大きな変化を世の中に与える。　道場が、摂動項、チェンバーに付加された摂動素子。　しかし、無関心とニヒリズムはエコーチェンバーを形成することさえできないのかも。なぜなら無気力すぎて形成するパワーが無い可能性がある。それだと参っちゃいますよ。無関心とか無気力とかニヒリズムとか、こういう類は強敵ですねぇ。戦うゴー宣道場自体はニヒリズムの心配は無さそうですけど。