M.O のコメント

『週刊新潮』のよしりん先生の記事、読みました。
「悪びれず、恥ずかしいとも思わない」「ものすごくプライドが高い」という、人間としての良識の欠如に焦点を当てた語り口に溜飲が下がりました。
裁判所が伊藤詩織さんの証言を「事実」と認定した以上、もはや詩織さんに対する人格攻撃をするしかなくなり、その結果出てしまった「本当の被害者なら、笑ったり上を向いたりしない」という発言で世間をドン引きさせてしまった山口敬之。
「美しい日本の美しくない人々」という特集テーマにピッタリでしたね(今の日本が「美しい」かどうかはともかく)。
この特集、他にも「卑しすぎるZOZO前澤が不憫に思えてきた」「田中みな実は女子アナの一線を越えた!」「孫正義はなぜ尊敬されないのか」といった記事が面白かったです。
ああ、やっぱり前澤は世間の注目を集めるけど下品なのだ、田中みな実はアナウンサーである必要がないのだ、孫正義を尊敬しているのは起業家だけなのだ(前澤も孫正義を尊敬しているらしい)、といったことが、世間の共通認識になっているのだと実感しました。

ただ、精神科医・片田珠美による「小室圭・佳代親子に裏返しの特権意識」という記事には呆れました。
小室さん親子がこれまで不遇の人生を送ってきたことに触れた上で、フロイトがとなえた「例外者」という概念を持ちだし、
「「コレまで苦労してきた分、今後の人生において損害賠償を要求する権利がある」という裏返しの特権意識を持っているのだと思います」
「外野が何を言おうと関係ない、我々には「権利」があるのだと」
「これまでの恵まれない人生の損害賠償として、圭さんはこの一時金も当然もらう権利があると考えているはずです」
と糾弾。
さらに、眞子さまについて
「小室さんの欠点が見えていないかもしれません」
「眞子さまは他の男性と出会う機会を事実上奪われていますから、今後ますます圭さんに対する過大評価に拍車がかかるでしょう」
とまさかのダメ出し!
小室さん親子は「特権意識」を振りかざしており、眞子さまは催眠術にかかったような「ほれ込み」状態で、対象を過大評価しているんだって!
いちいちツッコまないですが、片田珠美こそが「美しくない人々」側の人でしょうよ、と思いました。

No.66 51ヶ月前

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