希蝶 のコメント

 遅ればせながら、感想のつづきです。

 泉美木蘭の「トンデモ見聞録」・第148回「NHK『クロ現+』性暴力特集に思うこと」

 この話と比べてはいけないのかな、と思うけれども、旅行中に布団を投げつけられて、それを上司に訴えたら、「証拠がない」というコメントをしたことを思い出しました(「ジョーカーって傷ついた人なの?」小林よしのりライジング号外コメント№56)。
 そこには「だったら、投げつけられた段階で、格闘でもすれば良かったのか、なんてことを書き、その話は上述の知人にもしたのですが、やはりそれはまずかったのではないか、という話でした。上司の対応も批判していましたが。

 自分の話の場合は理不尽な暴力というよりもおふざけであった可能性もなきにしもあらずですが(一瞬、何のことか分かりませんでしたが)、それでも頼るべき上司の人の対応に少し嫌な感じがしましたし、その相手(と推定される人物)とはいまいち職場での関係がうまく行っていないのですが、「困ったことがあったら、すぐに言って欲しい」と声をかけてくれた行為自体が欺瞞だったのではないか、ということも感じました。

 ましてや、混乱したとは言え、肉親が「訴えても貴方が損をするだけだ」・「ものすごく叱ってしまった」という対応をしたのだったら、思春期の子供が、暴行を受けただけでも衝撃的なのに、さらにショックを受けて、当然だったろうと想像します。恥を忍んで記しますが、なき母親も私の子供時代に、「おまえが悪いんじゃないか」・「いじめられる方にも原因がある」みたいに小言を口にしつつも、それでも学校へいじめのことで訴えに行ってくれたものでした。親は子供の一番の理解者でなければならぬ、と私は思います。

 長くなりそうなので、少し区切ります。

No.104 60ヶ月前

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