今週も配信ありがとうございます。 お疲れ様です。 「ゴー宣」読みました。 私も幼稚園、小学校、中学校といじめられたことがありましたし、 社会人になってからも昔勤めていた会社で人間関係で精神的にキツかったこともありました。 今回の教師のいじめ(というか、もうこれは犯罪ですよね)のニュースに関しても、 仰る通り、「いじめた側」が全面的に悪い、と思いますが、 確かに、いじめられる方も、世の中の理不尽に負けないしたたかさを持つべきだ、ということには、 大きく頷きます。 ズルやワルや毒を子供の頃にきっちり吸収して、 バイタリティを身に着けて育った人が、 世の中の理不尽に耐える精神力を身に着けるのでしょう。 私自身、根性が無かったり精神的にか細かったりするところがあるので、 耳の痛いところではありますが、 ピュアなまま育ってしまって、子供のような感じでいる大人は確かに多くなってしまっているのかもしれません。 このいじめ被害者の教師のように。 (加害者側の教師も子供じみているのですが) 「個性が大事」とか「個を尊重」とかの教育で、 結局、エゴだけ大きくなって打たれ弱くて、他者の痛みに鈍感な大人が増えて行っているのかもしれません。 公の為に私を滅して偉業を為した人達の逸話を読んで、 自分自身の疚しさを認識したり、 また、ズルやワルや毒を含んだ、したたかな作品を読んで、 清濁併せ呑める精神を笑いと共に育むことが大事だなと思いました。 それが現代の「修身」かもしれません。 ポリコレが進み過ぎると、社会も学校もより「保育器」化が進んでしまうかもしれません。 小説「正しい宗教のつくり方」を読みました。 鶴見佑子、伏見のり子、清田政宗・・・三者のキャラは本当に「ああ、こういう人いるなあ」と思うキャラで、 これは小説なのでフィクションではあるんですけど、 実際の某研究会もこんな感じなんだろうなあ、と想像してしまいます。 研究会の中で自分の地位を確保したい、のり子や清田の表層の態度と内面の心理、 そして今後、佑子が果たして清田の望むような「意志が弱くて、寄りかかってくるタイプ」のままでいるのか、 佑子自身もどんどん変貌していくのではないか、という予感がして、 面白いですね。 追伸:Q&Aありがとうございます。 戦時中当時のことは、戦後になって明らかになったこともたくさんあると思いますが、 その当時過ごしていた祖父母達がどのように感じていたか、というのは、 戦後世代としては、その世代から話が聞ければ一番いいんでしょうけれども、 今後、そういう機会もどんどん無くなっていきますし、 左翼マスコミが望むような証言だけじゃなく、 いろんな面からの逸話を目にしておきたいですね。 小林先生の御父様のことを回答して戴いてありがとうございます。 私以外の方々の質問と、先生の回答、どれも為になりましたが、 anamochiさん、尻毛屋さん、くりんぐさんの質問と、先生の回答が個人的に印象に残りました。 あと、先生がプロになってから半年は一人で描いていたということを初めて知りました。 ジャンプから専属契約金が振り込まれる前までくらいでしょうか・・・? そして「りんごちゃん」はゴー宣で描かれてたので気になってたんですが、 流行っているから描いたとかだけじゃなく、 先生は「りんごちゃん」の芸を楽しんでらしたんですね。 しゃべクリは、ニセただしさんのネタ、確かにこの「よしりん少女像」の絵だと、 口閉じてるから叫べないですもんねw そこに目を付けられるとはw
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(ID:13120218)
今週も配信ありがとうございます。
お疲れ様です。
「ゴー宣」読みました。
私も幼稚園、小学校、中学校といじめられたことがありましたし、
社会人になってからも昔勤めていた会社で人間関係で精神的にキツかったこともありました。
今回の教師のいじめ(というか、もうこれは犯罪ですよね)のニュースに関しても、
仰る通り、「いじめた側」が全面的に悪い、と思いますが、
確かに、いじめられる方も、世の中の理不尽に負けないしたたかさを持つべきだ、ということには、
大きく頷きます。
ズルやワルや毒を子供の頃にきっちり吸収して、
バイタリティを身に着けて育った人が、
世の中の理不尽に耐える精神力を身に着けるのでしょう。
私自身、根性が無かったり精神的にか細かったりするところがあるので、
耳の痛いところではありますが、
ピュアなまま育ってしまって、子供のような感じでいる大人は確かに多くなってしまっているのかもしれません。
このいじめ被害者の教師のように。
(加害者側の教師も子供じみているのですが)
「個性が大事」とか「個を尊重」とかの教育で、
結局、エゴだけ大きくなって打たれ弱くて、他者の痛みに鈍感な大人が増えて行っているのかもしれません。
公の為に私を滅して偉業を為した人達の逸話を読んで、
自分自身の疚しさを認識したり、
また、ズルやワルや毒を含んだ、したたかな作品を読んで、
清濁併せ呑める精神を笑いと共に育むことが大事だなと思いました。
それが現代の「修身」かもしれません。
ポリコレが進み過ぎると、社会も学校もより「保育器」化が進んでしまうかもしれません。
小説「正しい宗教のつくり方」を読みました。
鶴見佑子、伏見のり子、清田政宗・・・三者のキャラは本当に「ああ、こういう人いるなあ」と思うキャラで、
これは小説なのでフィクションではあるんですけど、
実際の某研究会もこんな感じなんだろうなあ、と想像してしまいます。
研究会の中で自分の地位を確保したい、のり子や清田の表層の態度と内面の心理、
そして今後、佑子が果たして清田の望むような「意志が弱くて、寄りかかってくるタイプ」のままでいるのか、
佑子自身もどんどん変貌していくのではないか、という予感がして、
面白いですね。
追伸:Q&Aありがとうございます。
戦時中当時のことは、戦後になって明らかになったこともたくさんあると思いますが、
その当時過ごしていた祖父母達がどのように感じていたか、というのは、
戦後世代としては、その世代から話が聞ければ一番いいんでしょうけれども、
今後、そういう機会もどんどん無くなっていきますし、
左翼マスコミが望むような証言だけじゃなく、
いろんな面からの逸話を目にしておきたいですね。
小林先生の御父様のことを回答して戴いてありがとうございます。
私以外の方々の質問と、先生の回答、どれも為になりましたが、
anamochiさん、尻毛屋さん、くりんぐさんの質問と、先生の回答が個人的に印象に残りました。
あと、先生がプロになってから半年は一人で描いていたということを初めて知りました。
ジャンプから専属契約金が振り込まれる前までくらいでしょうか・・・?
そして「りんごちゃん」はゴー宣で描かれてたので気になってたんですが、
流行っているから描いたとかだけじゃなく、
先生は「りんごちゃん」の芸を楽しんでらしたんですね。
しゃべクリは、ニセただしさんのネタ、確かにこの「よしりん少女像」の絵だと、
口閉じてるから叫べないですもんねw
そこに目を付けられるとはw