希蝶 のコメント

ライジング感想を補足します。

 よしりん先生は、いじめられたら切れればいい、とおっしゃられました。それはそれで真実ですが、その切れ方自体をいじめの種にされる場合もある、とつけ加えておきます。いじめる側は、自分を正当化したいので、「逆ギレした」とか「何、鼻ふくらませてむきになって、面白い顔しているんだよ」といいかえす場合もあるんですよ。こちらが加害者だとか、「原因はお前にある」とか(親とか周囲からも)言われると、いいかえせない場合もあるのだ、ということです(「ジャガーン」という漫画では、親の権力で逆にいじめられる側の反抗を潰そうとした、なんてのもあるし)。
 冷静に考えると、あちらが危害を加えているんだ、という場合が多いわけで、だけれども、内省する必要はない、とは言えないわけです。自己に責任がなかったか、振り返りつつ、暴力に対しては抵抗する、という姿勢は持たないといけないのでしょう。
 「イキガミ」の場合は、中学生は授業中に机を持ち上げていましたけれども、その位、廻りに迷惑をかけているとか、そんなことを忘れる位の滅茶苦茶をしないといけないのではないか、と思います。「シゴフミ」の話も以前しましたけれども、あっちは衝動的に相手を刺す、ということをしていました。これはあまりすすめられないですね(こちらが損をするだけだから)
 私の場合は中途半端だったから、孤立するしかなかったのだけれども、今思えばそれも一つの解決法だったのではないか、という気もします。これを読んでいる人の中には、年少者のかたもいるかもしれないし、この神戸事件ほどではないとしても、現在職場などで嫌がらせやパワハラをされていて、ノイローゼに陥っている、という場合もある、と思うので、くどいようですが、自分の考えを繰り返しておきます。

 アンチに対する対策も、似たようなものだろうと思います。そちらは徹底的に無視する、存在そのものを抹消するのが一番でしょう。
 いずれにしても、こういうことをする人たちは幼稚です。ただ泣きねいりするだけの行為も。

No.103 62ヶ月前

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