みんと のコメント

ゴーマニズム宣言の感想を書きます。

今回の地球温暖化についての文章を読んで、
色々なことを考えました。

まずは、運動について。
私は、テレビでグレタさんの様子を見たり、
母親が比喩の意味で話したという「CO2が見える」の話を知ったとき、きっと、イメージ力が強過ぎて、最初に地球温暖化について知ったときの影響をずっと受けているんだろうなと思いました。その心配する気持ちになることそのものはわかるけれど、影響力が強過ぎてそれが心配になります。
(私はみんなが地球温暖化のデモに行って学校を休んだら、ひとりで学校に行くだろうなと思いました。)
大人達が絶賛し過ぎることもとても心配です。それは、活動そのものがその大人の都合によっていくらでも歪められてしまいそうだからです。
大人に利用されていないかな、ということは自分(活動をする子ども側)も注意をしないといけないのではと思います。
(私は昨年期間限定で、核兵器禁止条約に日本も参加してほしいなという気持ちで高校生平和大使の署名活動に参加したのですが、取り仕切り役の大人が、平和団体が持ち回りでやっているから自分はよくわかりませんがよろしくお願いします、というような方だったり、私が提出した平和についての作文を見てなぜか戦争肯定派と疑われたり、組織が大きくなり過ぎると大変だなと思いました。)

そして、今回の地球温暖化の問題の場合、やはり「大気中のCO2の増加が気温上昇を引き起こして様々な異常気象につながる」という主張に対して、きちんと科学的な説明がなされていないことがやっかいだなと思います。
削減目標の設定基準について、具体的に説明してあるものを見つけきれていません。(あるのかな?)
こんな状況で、先進国側が新興国や発展途上国を納得させることは難しいだろうなと思います。
このまま既存の説を訴え続けてもかえって対立を招いて平和どころか平和から遠ざかってしまうのではとも思います。

そういえば小学生のとき、私は子供向けの科学雑誌で、地球が大昔から温暖化と寒冷化を繰り返していることを知りました。
太陽の活動が11年周期で、それも地球の気温上昇に関係していると知りました。
その頃は2030年くらいに小さい氷河期が来るかも?という予測が学校でもはやりました。(その仮説は正しいのかはまだ知りませんが。)

環境問題がすべて地球温暖化の話というわけでもなく、海洋プラスチックや外来生物への対応など日本国内でも考える必要のあることは他にもあるように思います。

最後に。
今地球温暖化のニュースを見ると、
私は映画「天気の子」を思い出してしまいます。








No.21 62ヶ月前

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