hiro のコメント

「日教組」の月刊誌に「表現の不自由展・その後」中止について猛烈に批判しているコラムがあったので報告させていただきます。

書いたのは憲法学の斎藤一久東京学芸大学准教授。

「政治的圧力は表現の自由への脅威で、断じて許されるべきではありません」
「日韓関係を考慮に入れても表現の自由は守られるべきです」
「脅迫があったのも警察の警備などで対応可能であったと考えられます」
「この程度の脅迫で表現や集会の自由を認めないとなると日教組の教育研究集会は開けない」
「最高裁の基準では『検閲』ではないが、市民感覚では検閲で、まさに検閲と言うべき」といった感じです。

「NHKをぶっ壊す」について書くのをやめて書いたというこのコラム。
「ここ数ヶ月、ますます何か嫌な空気を感じるのは私だけでしょうか。多様性が重視される日本に変えていきたいです」
と結ばれていました。

この人が憲法学会の中心的な立場に立つことに対して「バリバリ左なので心配」と書きましたが、リベラルと言うのでしょうか?
良い意見も言うな、と思ったので前号の内容に近いのですが紹介しました。
いつか道場と関わる人かも。

ちなみに、学校や私にも抗議、恫喝、他、来ます。
モンスターペアレントや地域の方から。
管理職はけっこう屈します。
私はあらがったりしますが、管理職も敵に回して苦労することがあります。
「何でお前がき決めるねん」といったクレームは
「これでその子をそんなに面倒見なくて良い」と見捨てる原因にしたりもします。
教育活動を狭めている、かえって自分や子どもの首を絞めている、ということもあると感じています。
内容で議論できることが少ないです。

No.33 64ヶ月前

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