『1984年』の「テレスクリーン」ですよ、ホント。

ＡＩとＩｏＴ、５Ｇ通信などで、管理・監視が圧倒的にやり易くなっているところに、脳直結インターフェースが到来したらどーなんの？イーロン・マスク氏のNeuralinkとか、怖いんですけど。DARPA（米国国防高等研究計画局）もTNT（特定神経可塑性訓練）で兵士の脳を外部から電気的に刺激して兵士としての能力を向上させるとかやってるし。

　監視・管理されるということ、それはほとんど、洗脳・制御されるということ。知らず知らずのうちに、とある誰かの意思によって、思想だけでなく感性までをもコントロールされてしまう世の中へ。もはや、自分という存在が他人とは「独立しているということ」の意味が無い、国であれば「国境」の意味が無い、そういう世の中になる。インターネットで世界中の人々が混じり合って溶け合う。脳直結インターフェイスならマジで『マトリックス』。もっとも、頭部にコネクタをガッチャンと嵌めるのは怖すぎるので、非接触電磁界結合による脳直結インターフェイスにして欲しい(笑)。エヴァンゲリオンのなんとかインパクトで皆がドロドロに溶け合う、その不気味な雰囲気が世の中に漂ってくるのもそう遠い話ではないのかも。

自分が独立して存在している実感があること、奴隷ではないこと、主権、主体性があること、これらがどれだけ重大で大切なことか。

世界の潮流は反グローバリズムであると言いつつも、実は、妙な形態のグローバリズム的な新種の何かがインターネットとテクノロジーの発達を通じて生み出されているのではないか。それによれば、米国によって洗脳・制御された日本の権力者が日本人を洗脳・制御する必要はなく、米国の権力者が日本人の脳を「直接に」コントロールするだけで良い。

とりあえず平蔵臭がプンプンしていますから。[少子化推進しての実質移民導入]と[監視・管理社会]の合わせ技を食らう日本はヤバそうですね。急激に国柄が変わってしまいそう。「保守」とは真逆の、「革命」のセンスを感じますね。孫、ひ孫が大人になる頃には、どういう世の中になっているのかなぁ（ボケェーっと遠い目。。。