今週も配信ありがとうございます。 7月から「働き方改革」に抵触しないレベルで、ガンガン仕事を入れてもらえるようになったので、『ライジング』を読むのも遅れるぐらいに忙しくなりました。 ありがたいことです。 そんな中、先日の倉持弁護士との生放送動画を拝見しました。 倉持弁護士、最近はますますブログの更新が滞っていたので、リアルタイムのお考えをうかがうことができたのは大いに有意義でした。 特に立憲民主党の実状を知らせていただいたのは、参院選とその先を見通す上で参考になりました。 枝野代表、リベラルとしての論理にもとづく言論は立派であっても(扶桑社から緊急出版された『魂の3時間大演説』は忘れていけないと思う)、実行力が伴っていないのですね。 だったら、オバマと同じようなものではないか、と思いました。 いや、オバマは一応は「政権を任せよう」と国民から選ばれましたが、枝野代表は党内左翼に気を遣った結果、何も出来ないという体たらくに陥り、支持率を低下させるという事態を招いているのですから、オバマよりも格段に下ですね。 辻元清美もかつて稲田朋美を泣かせた時の口撃力は良かったと思うのですが、国対委員長に就任してからは、国会審議の後に記者にシニカルな一言コメントを出す現在の立ち位置を満喫しているような印象で、本気で「公」のために奮闘しよう、政権与党を目指そうという気持ちが全く伝わってこないようになりました。 本当に天皇制を容認しているのか、女性宮家や女性女系天皇には賛成しているのか、教条主義的護憲派ではないのかどうかがさっぱり分かりません。 地元民としては、今の辻元清美は全く支持できません。 そんな辻元清美と立民の若手議員との間に、ちょっとした壁や軋轢のようなものがあるらしい、という情報は、立民の現状を見事に体現しているのでしょうね。 ただ、動画の終盤でよしりん先生が叫んだ「ニヒリズムに陥るな」という主張が、かねてからの門弟・門下生の皆さんらの自発的な動画配信の動きと相まって、「自分たちで考え、実行していこう」という動きが活発化してきたのは、これまた大変に有意義なことだと思います。 この2~3週間あたり、荒らしコメントが鳴りを潜めるようになってきたのは、この動きと関係があるのでしょうか? よしりん先生がブログで門弟・門下生への言及を増やし、それに呼応するようなコメントも目立つようになると、ネットが生きがいの荒らしやアンチは自然と居心地の悪さを感じるようになったのではないでしょうか? Twitterなどに場所を変えて罵詈雑言を吐いているのでしょうけど、結局の所奴らは「リア充」に対して僻みと後ろめたさの両方の感情を持っているから、「実行力」を持った人間がここまで堂々と忌憚なく語るような環境には棲息できないのでしょうね。 太陽光を嫌う吸血鬼みたいなもの。 私自身は最初に書いたように仕事がとても忙しく、なおかつとても楽しく働けているため、それを大事にしたいという気持ちがあります。 なので、今のところ自分に何が出来るのかを考える余裕もなかなかありません。 「何か、そういう気運が盛り上がっているから」という理由だけで、とりあえず参戦なんて無責任なことはできないので、しばらくは「良き観客」に徹することになると思います。 もちろん、少ないながらも新聞・本・雑誌を読む時間を確保し、スッポンのように傍若無人な権力の爪先に意地でも噛みつき続けるスタンスは貫くつもりではおります。 参戦される門弟・門下生の皆さんらの健闘を祈ります。
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今週も配信ありがとうございます。
7月から「働き方改革」に抵触しないレベルで、ガンガン仕事を入れてもらえるようになったので、『ライジング』を読むのも遅れるぐらいに忙しくなりました。
ありがたいことです。
そんな中、先日の倉持弁護士との生放送動画を拝見しました。
倉持弁護士、最近はますますブログの更新が滞っていたので、リアルタイムのお考えをうかがうことができたのは大いに有意義でした。
特に立憲民主党の実状を知らせていただいたのは、参院選とその先を見通す上で参考になりました。
枝野代表、リベラルとしての論理にもとづく言論は立派であっても(扶桑社から緊急出版された『魂の3時間大演説』は忘れていけないと思う)、実行力が伴っていないのですね。
だったら、オバマと同じようなものではないか、と思いました。
いや、オバマは一応は「政権を任せよう」と国民から選ばれましたが、枝野代表は党内左翼に気を遣った結果、何も出来ないという体たらくに陥り、支持率を低下させるという事態を招いているのですから、オバマよりも格段に下ですね。
辻元清美もかつて稲田朋美を泣かせた時の口撃力は良かったと思うのですが、国対委員長に就任してからは、国会審議の後に記者にシニカルな一言コメントを出す現在の立ち位置を満喫しているような印象で、本気で「公」のために奮闘しよう、政権与党を目指そうという気持ちが全く伝わってこないようになりました。
本当に天皇制を容認しているのか、女性宮家や女性女系天皇には賛成しているのか、教条主義的護憲派ではないのかどうかがさっぱり分かりません。
地元民としては、今の辻元清美は全く支持できません。
そんな辻元清美と立民の若手議員との間に、ちょっとした壁や軋轢のようなものがあるらしい、という情報は、立民の現状を見事に体現しているのでしょうね。
ただ、動画の終盤でよしりん先生が叫んだ「ニヒリズムに陥るな」という主張が、かねてからの門弟・門下生の皆さんらの自発的な動画配信の動きと相まって、「自分たちで考え、実行していこう」という動きが活発化してきたのは、これまた大変に有意義なことだと思います。
この2~3週間あたり、荒らしコメントが鳴りを潜めるようになってきたのは、この動きと関係があるのでしょうか?
よしりん先生がブログで門弟・門下生への言及を増やし、それに呼応するようなコメントも目立つようになると、ネットが生きがいの荒らしやアンチは自然と居心地の悪さを感じるようになったのではないでしょうか?
Twitterなどに場所を変えて罵詈雑言を吐いているのでしょうけど、結局の所奴らは「リア充」に対して僻みと後ろめたさの両方の感情を持っているから、「実行力」を持った人間がここまで堂々と忌憚なく語るような環境には棲息できないのでしょうね。
太陽光を嫌う吸血鬼みたいなもの。
私自身は最初に書いたように仕事がとても忙しく、なおかつとても楽しく働けているため、それを大事にしたいという気持ちがあります。
なので、今のところ自分に何が出来るのかを考える余裕もなかなかありません。
「何か、そういう気運が盛り上がっているから」という理由だけで、とりあえず参戦なんて無責任なことはできないので、しばらくは「良き観客」に徹することになると思います。
もちろん、少ないながらも新聞・本・雑誌を読む時間を確保し、スッポンのように傍若無人な権力の爪先に意地でも噛みつき続けるスタンスは貫くつもりではおります。
参戦される門弟・門下生の皆さんらの健闘を祈ります。