今号も配信、有難うございます。 竹田恒泰のパロディーが本当に面白かったです。新興宗教の詐欺というのはこんなふうに作られてゆくのでしょうか。無料という名目で寄附金を集める手法が現代的でした。人物は信仰してはならないという、よしりん先生の意見も思い返しました。 私は自分の価値は自分が決めるものであって、他者にのみ依存するものではない、と思っています(自分を客観的にみるために、他者の意見が必要な場合もある、とは言えると思います)。 香港というと、『萌えよ』、もとい『燃えよ!ドラゴン』や『Mr.Boo』などのかつて隆盛だった香港映画を思い浮かべてしまいますが、近年は名前を聞かなくなっています。天安門事件のころにテレサ・テンが民主化の応援をしていたことが懐かしく思い返されます。オタクな話も記しますが、『カードキャプターさくら』という映画で、香港の路地裏を小鳥がたくさん飛んでいるという幻想的な場面をも思い浮かべました。こうしたことを懐かしむ背景には、それだけ香港の活力が中国本土に奪われてきてしまった、ということでしょうか。日本もひとごとではなく、安倍政権位しか適当な政府がないという夢や希望を失いつつある昨今、同じような世界に突入しているようにも感じられます。 私はアヘン戦争で不法に奪われた領土が中国にもどり、良かったという錯覚をしてしまいましたが、香港住民は中国共産党の圧迫から逃れてきた人たちであり、彼らからすれば、命からがらの逃亡の果てに、再度共産党の虜囚になった、という感覚なのでしょうか。マカオの場合もそうですが、とか「香港」という名の都市国家として独立する道を、今からでも探れないものか、と思いました。中国政府も、金の卵をうむ鶏の腹の中には金槐は溜まってはおらず、殺してしまったら何も産み出さないというイソップ寓話のことでも考えて欲しい、と願います。 河合奈保子さんと言えば、松田聖子の結婚式で祝辞を述べた姿なども思い出します。昔、ラジオ短波で「アイドル電話90分」という番組があったのですが、父の日の放送のゲストに河合奈保子さんが出演されていて、父の日に因んで、とからかわれていましたが、昔はこういう話がセクハラとか言われずに、ジョークとして通っていた時代もあったのだな、といった感じです。なお、私はアイドルでは、どちらかと言えば早見優がお気に入りでした。 アルフィーはガンダムの歌も歌っていたはずです。「金八先生」で美容師の道を目指すと言っていた頃の三原順子も懐かしいです。シブがき隊は「シブがきトリオ」と呼ばれていなかったでしょうか? 吉本のことも記しますが、私は芸人は芸をするのが仕事なのであり、それ以外のこと、権力と癒着して得をするとか、反社会勢力と結びつくのがいけないとか、そんなことを考えるのは二の次であり、時代や社会・政治などへの諷刺や批判が一要素として必要なだけなのではないか、というふうに思うだけです。美空ひばりにも、そういう話があったというふうに聞いています(犯罪そのものに加担するのは、当たり前ですがいけないと思います)。 以上です。
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今号も配信、有難うございます。
竹田恒泰のパロディーが本当に面白かったです。新興宗教の詐欺というのはこんなふうに作られてゆくのでしょうか。無料という名目で寄附金を集める手法が現代的でした。人物は信仰してはならないという、よしりん先生の意見も思い返しました。
私は自分の価値は自分が決めるものであって、他者にのみ依存するものではない、と思っています(自分を客観的にみるために、他者の意見が必要な場合もある、とは言えると思います)。
香港というと、『萌えよ』、もとい『燃えよ!ドラゴン』や『Mr.Boo』などのかつて隆盛だった香港映画を思い浮かべてしまいますが、近年は名前を聞かなくなっています。天安門事件のころにテレサ・テンが民主化の応援をしていたことが懐かしく思い返されます。オタクな話も記しますが、『カードキャプターさくら』という映画で、香港の路地裏を小鳥がたくさん飛んでいるという幻想的な場面をも思い浮かべました。こうしたことを懐かしむ背景には、それだけ香港の活力が中国本土に奪われてきてしまった、ということでしょうか。日本もひとごとではなく、安倍政権位しか適当な政府がないという夢や希望を失いつつある昨今、同じような世界に突入しているようにも感じられます。
私はアヘン戦争で不法に奪われた領土が中国にもどり、良かったという錯覚をしてしまいましたが、香港住民は中国共産党の圧迫から逃れてきた人たちであり、彼らからすれば、命からがらの逃亡の果てに、再度共産党の虜囚になった、という感覚なのでしょうか。マカオの場合もそうですが、とか「香港」という名の都市国家として独立する道を、今からでも探れないものか、と思いました。中国政府も、金の卵をうむ鶏の腹の中には金槐は溜まってはおらず、殺してしまったら何も産み出さないというイソップ寓話のことでも考えて欲しい、と願います。
河合奈保子さんと言えば、松田聖子の結婚式で祝辞を述べた姿なども思い出します。昔、ラジオ短波で「アイドル電話90分」という番組があったのですが、父の日の放送のゲストに河合奈保子さんが出演されていて、父の日に因んで、とからかわれていましたが、昔はこういう話がセクハラとか言われずに、ジョークとして通っていた時代もあったのだな、といった感じです。なお、私はアイドルでは、どちらかと言えば早見優がお気に入りでした。
アルフィーはガンダムの歌も歌っていたはずです。「金八先生」で美容師の道を目指すと言っていた頃の三原順子も懐かしいです。シブがき隊は「シブがきトリオ」と呼ばれていなかったでしょうか?
吉本のことも記しますが、私は芸人は芸をするのが仕事なのであり、それ以外のこと、権力と癒着して得をするとか、反社会勢力と結びつくのがいけないとか、そんなことを考えるのは二の次であり、時代や社会・政治などへの諷刺や批判が一要素として必要なだけなのではないか、というふうに思うだけです。美空ひばりにも、そういう話があったというふうに聞いています(犯罪そのものに加担するのは、当たり前ですがいけないと思います)。
以上です。