もくれんさんの記事との兼ね合いですが、いわゆる弱者(障害者とかじゃないですよ、念のため)というのは必ずと言っていいほど、劣等感と優越感の間を不安定に往復していますね。自分の父親を誇りながら、激しい劣等感に苛まれていたのであろうひきこもり息子も、男性社会に負けてレイプを肯定してしまうぶらさがり女も、類似した精神構造なのでしょう。奴隷の鎖自慢と言いますか、この手の言説はいまや社会に溢れんばかりであります。サラリーマンが何百時間も無賃労働して悦に入り、「社会なんてそんなものさ」と得意げになる光景は日常のものとなりました。 ネトウヨもそうでしょうが、現代日本には「ご主人様」の威光を笠に着た奴隷根性の輩がウヨウヨしています。自分を単なる弱者、隷属民と認めたくないがために、積極的に支配階級を忖度し、その利益の実現をお手伝いすることで、自尊心の満足を図ろうとしているのでしょう。何とも涙ぐましい努力ですが、それよりも勇気を持って世の理不尽に立ち向かえばいいのにと思います。それが出来ぬならせめて、戦おうとする者の足を引っ張らないで頂きたい。
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小林よしのりチャンネル
(ID:19522841)
もくれんさんの記事との兼ね合いですが、いわゆる弱者(障害者とかじゃないですよ、念のため)というのは必ずと言っていいほど、劣等感と優越感の間を不安定に往復していますね。自分の父親を誇りながら、激しい劣等感に苛まれていたのであろうひきこもり息子も、男性社会に負けてレイプを肯定してしまうぶらさがり女も、類似した精神構造なのでしょう。奴隷の鎖自慢と言いますか、この手の言説はいまや社会に溢れんばかりであります。サラリーマンが何百時間も無賃労働して悦に入り、「社会なんてそんなものさ」と得意げになる光景は日常のものとなりました。
ネトウヨもそうでしょうが、現代日本には「ご主人様」の威光を笠に着た奴隷根性の輩がウヨウヨしています。自分を単なる弱者、隷属民と認めたくないがために、積極的に支配階級を忖度し、その利益の実現をお手伝いすることで、自尊心の満足を図ろうとしているのでしょう。何とも涙ぐましい努力ですが、それよりも勇気を持って世の理不尽に立ち向かえばいいのにと思います。それが出来ぬならせめて、戦おうとする者の足を引っ張らないで頂きたい。