今回の内容は中々手厳しいですね…
「日本社会の労働、人間関係がこれほど複雑で厳しいものとは思わなかった」
今の引きこもりは、これが根元にあるのだと思っています。
あとは、オンライン系の依存でしょう。

人間という者は、いい加減で気楽な生き物というのが基本です。
ところが、労働の世界に入ると、その２つがほぼ閉ざされ、休日であっても仕事のメールや電話がかかって常に仕事脳のスイッチが入ります。場合によっては、休日出勤も入ったりするでしょう。

誰もが、今までの日本式の労働が出来ると思う方が間違っています。
それは本当に、「親に寄生しなければ生きられないような弱者」になるのかは疑問が残る所です。
「中高年ひきこもりは親の責任」というのも、疑問が残る所です。
そのケースもあるだろうけど、ハードな仕事しかなかったから逃げるしかなかったケースもあったと思います。

それと日本には海外の様に１ヵ月位の休暇などなく、蓄積疲労から逃れる事もできないのが現状です。

日本の短い「長期休暇」はキケン。なぜ海外は1ヶ月近く休むのか
https://news.infoseek.co.jp/article/mag2news_367994/
←参考程度ですが、一読お願いします。

そこへ、何も知らずにインターネットゲームや動画にハマってしまうと、依存の強さに抜け出せなくなり、引きこもりへとなるのだと思います。
一度、その罠にかかると、再度の社会復帰は無理だと思っています。
ほぼ座りっぱなしであるから、体力はどんどん衰え、そんな状態で社会に復帰しても６～８時間に持ちこたえる体力はなく、あるいは６時間労働に疲労を強く感じてしまい、長続きする事はないと思っています。
所詮、人は無理が長続きできないのだから。

批判になってしまって、申し訳ありません。
しかし、引きこもりの原因はハードワークにもあると思います。
本当の弱者は、自分で出来もしないくせに、国民にはその労働と低賃金を提供する政治家だと思っています。