立憲民主党の論点整理、読みました。
ひゃあ～すごい。
男系派がこれをすると、
「旧皇族の復帰（？）。どこかにいるはず」、
「Ｙ染色体」、
「信じるしかない」
といったことになるのでしょうか？勝負になりません。
「皇室典範特例法案の附帯決議第１項」のところだけをとってみても、
「安定的な皇位継承」からすれば国民民主党などの「女系はダメ」だと結局安定的な皇位継承とはならず、
「政府には『本法施行後速やかに』『全体として整合性が取れるよう検討を行い、その結果を、速やかに国会に報告すること』との責務が課された。」ともあります。
すぐにでもこの論点整理をもとに検討を始めてほしいと思います。

また、「神戸新聞」では３／４ページ程の記事になっていました。その中で、
「官邸幹部は『いま現に継承資格者がいる以上、順位が変わるような議論は避けるべきだ』と指摘し、事実上の議論先送りを示唆する」と載っていました。
おおう～、言ったやつに意見ぶっこんでやろうと思ったら官邸幹部かよ、誰か分からんじゃないか、考えがあるんだったら議論しろよ、なんで先送りやねん、とも思いましたが、
これは道場でも高森師範が「頭の体操」と言われていたものですね。
現状においても今上陛下に男児がお生まれになられればその瞬間秋篠宮様は皇嗣殿下ではなくなります。
そもそも順位が変わることも想定されての皇太弟ご辞退ではなかったのか？
要するに現行制度こそが皇位継承順位が変わりかねない制度であり、逆に直系長子優先こそが将来的に順位が変わらないようにする制度です。
もちろんこの点についても論点整理に記載されています。
男系派が言う理屈は既に「論点整理」の中で論破されているものばかりのようです。