道場お疲れ様でした。
感想を簡単に記すと、権威は人工的に作れないということと、天皇はむしろ保守派とたたかってきた、という言葉が印象に残りました。これからタイムシフトで見るかたは注目して下さい。
少し休むつもりでしたが、考えが変わりました。今号の感想を記します。

最初に、№496を消したのは自分です。あまりにコメント欄が荒れているようだったので、「トロイ」さんというのはくだんの人の自作自演なのかと思ってしまいました。感情的な怒りをぶつけてしまい、すみませんでした。

№22のようにも記しましたが、いじめはされる側の責任も大きいと思います。ただ問題なのは、それを「本人が自覚できない」、あるいはひょっとしたら自分が悪いのかもしれないけれども、「具体的にどういうことか分からない」、だから言葉で話して欲しいと願っても、嫌っている側はその人の改心を望んでいないで、ただその人がこといなくなって欲しいとしか思っていない場合もあり、よって堂々巡りになってしまうこともあるのだ、ということです。
引きこもるのも、社会に迷惑をかけたくない、という思いもあるのかもしれない、という見方は甘すぎるのでしょうか。自分は差別を受けた側なので、偏見もやむなし、というよしりん先生の意見にうなづきつつも、それが真に助けを求めている人の声を封じているかもしれないと、考えてしまうのです。

だから、よしりん先生のおっしゃるような「声かけ」は非常に良いことで、大事だろうと思います。しかし、それを自分ができるかと言えば、かなり難しいだろうな、と感じます。人見知りの人にとって、見知らぬ他者に言葉をかけるのは、勇気がいるものです。恐らく引きこもりが自分と同じ引きこもりに声をかけられるか、となるとそれも困難なことでしょう。
警察に巡回して貰い、その人と関係を築くというのも緊急手段としてありなのかな、と感じました。

しかし、本当にゆがんだ世界だと思います。見もしらぬ、自分に危害を加えていない相手に、自分から危害を加えてしまうなんて、やはり変です。よしりん先生は家族は幻影とおっしゃいましたが、そこまで人間関係は狂ってしまったのでしょうか。命の危機、のような事態にでもならぬと、人は自己を変革しようとは思わないものなのでしょうか。

老後になったら、草むしりという考え、とても気に入っています。

もくれんさんの方は、また改めて。