皿うどんボンバー のコメント

「じじい特権」の話、「自殺テロ」という呼び方、
一切の束縛を失った「自由」の中で狂った人間への対処法など、
1997年の神戸の事件の時もそうでしたが、
小林先生ブレてなくて、いやそれどころか小林先生の若い頃の主張に更に経験と貫録がついて、
しかも時代と共に漸進的にバランスを取って考える「保守」としてのバランス感覚が凄い!

「自分を一番自由にしてくれる束縛は何か?それを大事に思う心を育てよう」

今週も配信ありがとうございます!
お疲れ様です。

「ゴー宣」読みました。

戦争論のこのセリフは染みましたが、今の世にも響く名言ですね。

今度は元事務次官が自分の無職の息子を殺した事件で、
松本人志は「凶悪犯罪者は「人として不良品」」と発言し、
それに対して、東ちづる、太田光、町山智浩などのリベラル寄りの人達が反論し、
それに対して松本を擁護するのは、高須克弥とかネット民などで、
橋下徹は「(父親と)同じ選択をしたかも」「(父親を)責められない」と発言していました。

橋下徹の発言は案外真っ当かなと自分は思ってしまいました。
橋下徹大嫌いですけど。

しかし、小林先生の川崎殺傷事件への今回の見解を読んでいると、
元事務次官が息子を殺した事件に関しても、
もし発言することがあったとしたら、
上記の人達よりも深く本質を突いた発言をされるだろうなと感じました。

ネトウヨはやることなすこと認められないが、ネトウヨの「必要悪」の部分を理解するという下り、
これは読んでいて意外でした。
でも、共同体も崩壊して砂粒の個だらけの世では、完全に断絶されて狂っていくよりは、
まだネットで繋がっている方がまだマシというのは、確かにそうだなと思いました。

あと、高須克弥がネトウヨになった理由を推理しているところ、ズバリ過ぎて笑っちゃいました。
もうホント、このまんまなんでしょうねえ。

自分自身が万が一にも孤独の絶望者に陥らないようにしなければ、というのと、
そういう人物が身近にいた場合に出来ること、いろいろとためになりました。

じじい特権使うにはまだ10年かかりますが、特権使えるようになった頃は、
偏見で見られない、見守りじいさんになれたらいいなあ、と思いました。

トンデモ見聞録の感想は、また改めて書きますね。

No.20 67ヶ月前

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