くりんぐ のコメント

こんばんは。ライジング配信ありがとうございますvv

木蘭さんの「トンデモ見聞録」拝見しました。
名古屋地裁の無罪判決は、司法が性犯罪の被害者を救ってくれるという願いを踏みにじるものでした。
被害者を「自分が死ぬか、加害者を殺すしか逃げ出せる方法はない」とさらに追いつめたのです。

「相棒」シーズン3で羽田美智子さんがメインゲストとして出演された「女優」で起きた事件は、亡き母の身代わりとして長年実の父親に蹂躙され続けた女優の娘が恋人と共謀して、脚本家である父の書いた本の筋書き通りに強盗殺人に見せかけて殺害するというものでした。事件の真相にたどり着いた右京さんに「脚本のトリックなど、現実には通用しませんよ」と咎められたとき、恋人が抗議せずに「彼女が逃げたかったのは、警察ではなくあの男からですから。」と淡々と言っていたのがただ悲しかったです。
恋人がと出会うまで、「汚れた身体も心も元には戻らない」という絶望で心を支配され、父親の望むがままの妻を演じ続けていた彼女。殺人という手段しか選べない状況までに、彼女を追い詰めた世間が許せませんでした。司法が父親を必ず罰してくれるという強い信頼があれば、二人は罪を犯さずに済んだのにと強く思いました。


どんなにろくでもない親であっても、子にとって生まれてから一緒に過ごす時間がもっとも長く濃い親は絶対的な存在であって逆らうことは容易ではありません。
悪意があろうとなかろうと、親が圧倒的に優位な立場にあることを利用して子供に危害を加えることは重い罪です。そんな親は親ではなく、名ばかり親です。
血が繋がっていようがいまいが、子供への暴力は罪。性犯罪も同じです。
無罪という判決はおかしく、絶対に許されないことです。控訴審では有罪となって重い罰が下されることを強く願います。

No.67 67ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

小林よしのりチャンネル

小林よしのりチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細