希蝶 のコメント

 今号も配信、ありガチョウ、もとい有難うございます。生放送もお疲れ様でした(タイムシフトで拝見しました)。
 加えて、しゃべクリのMVP授与、感謝の言葉を申し添えます。皿うどんボンバーさんへ。有難うございます。毎回苦吟しつつアイデアを絞り出した甲斐がありました。イミフなものも沢山送ってしまい、すみませんでした。

○ 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第127回「娘を犯す父親の無罪判決は、新たなブラックボックスを生む!」
 この父親は、よほど奥さんに飽きたのか、それともロリコンなのでしょうか。母親も自分の娘を保護しようとしないのが不思議でたまらない。
 『Black Box』でも感じたことですが、いきなり他者から性交を強要されたり、あるいはその他者が自分の体の上に覆い被さっている光景を目のあたりにした、体験した気分とはどのようなものなのだろうか。これらの場合は身近な人からであり、「重い」とかそういうことだけではなく(それらだけでもショックだと思うけれども)、混乱して何が何だか分からなくなってしまうのかもしれない。生放送でよしりん先生がおっしゃられたこととも重なりますが、嫌いなおかずから先に食う人のような気分なのだろうか。この場合は心の栄養どころが、ダメージにしかなっていませんが。
 しかし、ここで問題なのは裁判官の方なのですよね。「抗拒不能」という言葉、はじめて知りました。自分に危害を加える父親から逃げたいという娘の意志と、精神鑑定とを無視する判決に、ありきたりな表現ですが、憤懣やるかたない気分になりました。
 要は裁判官は法の表面上の文章しか「解釈」してないのでしょう。『六法全書』をいくら暗記できても、試験に合格しても、「実態」を知らないと見えて来ない「真実」があるわけで、その意味では「司法試験」は「科挙」とか戦前の「士官学校」入学試験とかと同じであり、「社会の実地研修」みたいな課題が与えられれば良いのでは、と主張します。あるいは裁判員制度がもっとうまく機能して欲しいです。
 最後に、木蘭師範の調査力の凄さを改めて感じさせられました。

No.54 67ヶ月前

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