テレビでよく放送される2020年に開催される東京オリンピック。
アナウンサーが楽しげに言う度に、反吐が出る。

開催日時は2020年７月24日から８月９日まで。つまり、猛暑の真っ只中です。
選手や観客が熱中症でバタバタ倒れないか心配でならない。

それと、外国の方が日本の猛暑の厳しさを知らないのであれば、余計に危険です。
更に言うなら、昨今は竜巻や落雷までも激しさを増しているので、誰がどう考えても開催日時を気温や気象の穏やかな時期に変えるべきでした。ずっと言われていた事ですが…

もし、外国人選手や観客が熱中症で倒れてしまったら、全責任は日本政府にある。
わざわざ、こんな時期に開催する方がおかしいのだから。
しかも、テロ対策の為、観客が会場内に日傘やドリンクを持ち込むのは禁止になっている。
もし、会場内の自動販売機の金額が高めに設定されてしまったら、結果は火を見るより明らかです。

東京オリンピックなんか消滅してしまえ、と言うのが自分の本音です。
消滅すれば、熱中症患者や死人が出なくて済むのだから。

報道においても、会場内で熱中症患者が続出しても、政府とメディアが結託して報道を最小限にされてしまうのでは…
ソフト独裁の暴君・安倍政権下の日本では、まともな海外メディアの力に頼らざるを得ない情けなさです。

2018年に起きた、７月９日から15日までのわずか１週間で、熱中症で救急搬送された人数が全国で9956人にも上った。
これだけでも猛暑の苛烈さはうかがえます。

そして気温や気象は同等、あるいは更に厳しさを増すというのなら、東京オリンピックの見通しが甘すぎる！
これは避ける事ができたはずの問題です。