天皇陛下のご即位は大変おめでたかったのですが、めちゃくちゃ忙しかった連休が終わり、やっと「ゴーマニズム宣言２」と「よしりん辻説法」をゆっくりと読むことができました。
FLASHやSPA!でもほぼ毎号読んでいたと思いますが、ゴー宣は単行本で一気に読むと密度の濃さに圧倒されてしまい、辻説法では小っちゃいよしりんとりか坊の掛け合いが面白くて、クスクスしながら読みました。
色々印象的な章はあるのですが、明治憲法のに関する章は特に印象的でした。明治憲法は、伊藤博文の権力欲と名前を残したいという虚栄心から作られ（安倍首相のように）、民権派は「奴隷のルサンチマン」でこれを受け入れてしまったと。あとは解釈改憲で運用して面倒なことには手をつけない、結局は戦前も戦後も同じことを繰り返しただけだったということがよくわかりました。
私も憲法のことを深く考えたことなどなかったので、偉そうなことは言えないのですが、立憲的改憲を実現させるしかない、と強く感じました。
「平成はわしの時代だった」その通りです！令和も期待してます。