天皇の政治への関わりについては、日本国憲法には、確かに「国政に関する権能を有しない」としか書かれていません。少なくともご自身の意見の表明までをも制限するものではないはずなのに、無茶苦茶な解釈で、それすらも許されない状況になってます。 殆ど「詰み」の状態。ここまでがんじがらめにされてしまうと、気力が萎える、やる気を無くす…そうなっても仕方がありません。 ただそれでも、上皇陛下はそんな中でもご公務に活路を見出だされ、国民と常に触れあうことで、国民に寄り添う天皇像を示された、これは確かに、かなりの意志の強靭さがないと出来ないことですね。だからこそ、国民はそのお姿に尊敬の念を抱いたということですね。 しかし、保守派の意見はその当時からずれてますね。御簾の中にいて、姿を見せないことで神秘性を保つのではなく、ご公務に取り組むことで、国民に常に寄り添うという象徴の意義を自ら作って行かれました。 それに対して、保守派の感覚の古いこと、古いこと。単に頑固なだけじゃん!
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小林よしのりチャンネル
(ID:30637823)
天皇の政治への関わりについては、日本国憲法には、確かに「国政に関する権能を有しない」としか書かれていません。少なくともご自身の意見の表明までをも制限するものではないはずなのに、無茶苦茶な解釈で、それすらも許されない状況になってます。
殆ど「詰み」の状態。ここまでがんじがらめにされてしまうと、気力が萎える、やる気を無くす…そうなっても仕方がありません。
ただそれでも、上皇陛下はそんな中でもご公務に活路を見出だされ、国民と常に触れあうことで、国民に寄り添う天皇像を示された、これは確かに、かなりの意志の強靭さがないと出来ないことですね。だからこそ、国民はそのお姿に尊敬の念を抱いたということですね。
しかし、保守派の意見はその当時からずれてますね。御簾の中にいて、姿を見せないことで神秘性を保つのではなく、ご公務に取り組むことで、国民に常に寄り添うという象徴の意義を自ら作って行かれました。
それに対して、保守派の感覚の古いこと、古いこと。単に頑固なだけじゃん!