『ゴー宣』の「第43章 泥酔女性のケアの仕方」を読みました。
その中の「自分に好意を持っていない女、しかも泥酔した女なんて、死体と一緒じゃないか。わしには屍姦のヘンタイ趣味などない」という一文にドキッとしました。
そこで思い浮かんだことがあります。
『ジョジョの奇妙な冒険』という漫画に吉良吉影という悪役キャラが出てくるのですが、この男は「女性の手フェチ」で、少年期に絵画の「モナリザ」の手を見て勃起した、という変態です。
そして、生身の女性には全く興味を抱かず、美しい手を持つ女性を次々に殺害し、手首より先を切断して懐にしまい、それをひたすら愛でる、という殺人鬼と化しました。
泥酔した女性を強姦するという行為は、それと本質的に変わらないのではないでしょうか。
生ある女性には興味が無く、ひたすら「身体」に対する欲望を暴発させ、「魂の殺人」を犯しておいて平気でいる、というサイコパス。
ジャーナリスト・Yは、吉良吉影でした！
ちなみに吉良吉影は、正体をくらましている最中に慢心して口を滑らせ、主人公たちに見つかって最後には破滅します。
Yも「語るに落ちた」と言えるような失態を演じているようなので、その流れで天罰が下ることを希望します。