日本の保守というのは、国体を守る為の存在であり、その国体には、天皇や皇室も含まれているはずです。保守を名乗っていながら、皇室に対して根も葉もないバッシングをぶつけるなど、非常識にも程があると白眼視されてもおかしくはありません。
　雅子様を全力で守っている皇太子さまを、「公より私を優先している」と非難している連中は、「妻を守る等と、そんな小さいことに拘るな」と言っているようなもので、自分の伴侶や女性を見下しているのが明らかに見て取れます。
　次に、皇太子さまの発言を、「優等生的で、積極性に乏しい」という批判は、そう言っているエセ保守の人生が、我を通しまくりで、それ故に、ある程度自由な発言が出来る秋篠宮様にシンパシーを感じているだけに過ぎないと思います。
　更に、「雅子さまが病気だから、秋篠宮を天皇に」という出張に至っては、身内の面倒なんて見たくないという、保守以前に男としてどうなの？と言いたくなるほどの無責任さが思いっきり滲み出ています。
　己の勝手な色眼鏡で、皇族の方々をバッシングするような連中を、保守などと名乗らせたくはありません。「朝敵」と呼ぶのも、何だかジジイのくだらない承認願望を満たしそうで嫌ですし、左翼と呼ぶのも生ぬるいと思います。
　いっそ纏めて「鬼畜」と呼んだほうが相応しいのではないでしょうか。