M.O のコメント

コメントを書くのが遅くなりましたが、「トンデモ見聞録」を読んで思い出したことがあります。
小学校3年生の時、当然のごとく男女同室着替えだったのですが、何故か水泳の着替えの際に、「男女供にタオルで隠すの禁止」という謎のルールが出来上がり、その年度だけは皆それを守ってタオルを使わずにささっと着替える、ということが行われていました。
何故、こんなルールが出来上がったのか、全く覚えていないのですが、教師が主導したのではなく、男子が女子に対して「男は見られても平気にしているのに、女は恥ずかしがって隠すのはズルい」という意味不明の難癖をつけ、女子側がそれを受け入れたのだという記憶があります。
学級会などで正式に決められたわけではなかったと思いますが――
いやいやいやいや、担任の教師(女性)、止めんかいな!
着替えの際に教室にいないとはいえ、そういう状況になっていることは知っていただろうし、だったら大人の良識で子供の暴走を止めなければならないと思います。
もっとも、1979年のあの当時、ジェンダーフリーという言葉はなくとも、男女平等のイデオロギーは日々高まっていたでしょうし、あの時代の教師は日教組にかぶれていた可能性も高いので、「男女の区別なしに、子供たちの好きにさせよう」と教師が考えていたとしても不思議ではないのですが。
ちなみに、翌年度(小学校4年生)には、クラスのリーダー的存在の男子が「もう4年生は大人だから(!)、タオルを使って着替えよう」と言い、誰も反対することなく普通の着替えへと戻りました。
子供ながらに、あの着替えは刺激的だったけど何かオカシイ、とちっぽけな常識的感覚を働かせて感じていたのでしょうね。
ただ、今思い返しても、なんでこんなルールが出来てしまったのか、謎です。
小学校に入ってから2年あまりの間に、知らず知らずのうちに「男女平等イデオロギー」が刷り込まれていたのでしょうか。
確かに在日コリアンや部落差別を道徳の授業で取り上げていて、左翼色は強かったかなとは思いますが。

No.77 69ヶ月前

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