ライジングの感想ですが、私は左翼の歴史はよく知りませんが、「あらゆる」差別をなくすことが危険だというのは分かります。
　それってつまり、各々の個性を認めないということですものね。
　でも、実際にはそんなことはできない。でも、あからさまな差別は放置できない
　このあたりの分別を上手くできるのが、保守というものなのでしょう。

　トンデモ見聞録の方ですが、ヌードは全くのそのままを再現しない、というのは目から鱗でした
　また、「モデルをズリネタにした」と言っただけで性暴力とか性的消費とか言うのは、大げさだと思いますね。「マナーが悪い」とかならまだ分かりますけど

今週号はライジングも見聞録も全く違ったテーマのはずですが、奇しくも共通点がありますね。それは他者への無理解です。
　京都の町が外国人だらけになってしまったのは、京都に情緒を求める人への無理解。
　芸術家が叩かれたのは、芸術への無理解。どちらも考えが偏ってしまっています。