イラク戦争の総括をしなかったことがTPPの問題に暗い影を落としているのだと思いました。両者の賛成派の顔ぶれはほとんど同じです。総括や検証がきちんとなされていれば、安倍の復権はなかっただろうし、親米ポチもおとなしくなっていたでしょう。
かつて、幕末の志士たちが自分が殺されるかもしれない状況の中、論理を磨いていったのに比べれば、150年後の子孫たちの言葉はあまりに軽すぎます。殺されることがないのなら、国民が間違いを許さないという態度をとるしかないのですが、現在の問題を目で追うのに精一杯という状況で、韓国人の爪の垢をちょっとだけ（ここ強調します）煎じて飲めばいいのにと思ってしまいます。
ただ、自分もイラク戦争への関心が薄れていたところだったので、人の事は言えないのですが、それでも、今の安倍の所業は当然、女性宮家を潰したことも含めて絶対に忘れないでいたいと思います。