希蝶 のコメント

おそくなりましたが、感想をしたためます。その前に…『おぼっちゃまくん』に『バビル2世』をはめ込むのは無理がありました。下らないネタを投稿してすみませんでした。反省します。m(_ _)m。

ゴーマニズム宣言・第312回「平成のわし、活躍しまくり」
自分にとって平成は社会人生活と失業の日々だったように感じられ、気づけばもうこんなに過ぎていたのか、というような感慨で、色々あったけれどもあっという間だった、といった感じです。しかし、全然前へ進んだ感じはせず、むしろ後退しているようにも思えます。『おぼっちゃまくん』漫画・アニメ及び『ゴー宣』のヒット、オウム事件や薬害エイズ問題・教科書やイラク戦争と、平成の半分を振り返っただけでも様々な出来事を経験されてきたよしりん先生にとって、「平成」という時代は素晴らしき時代だったのでしょうか。自分のことを棚にあげて言いますが、どうしてかくも人間は進歩せず、同じ過ちばかりを繰り返しているのだろうと、昨今の情勢を見ていても感じます。

泉美木蘭のトンデモ見聞録・第114回「コンビニでの成人向け雑誌販売中止について」
はっきり言って、愚かしい限りです。私が成人向け雑誌を買っていたのは漫画雑誌が主でしたが、成年向けになりコンビニから姿を消し、やがて電子化され、消滅していった雑誌(B誌など)や、出版社の倒産で潰れたもの(P誌など)などもあり、出版界がどれだけ不況か、このことだけでも分かるように思えます。これは『新潮45』問題と同じで、その雑誌によって活動していた作家にとっての死活問題であり、表現の場を奪われたことに等しいです。意外にこの種の雑誌から有望な新人が誕生することも見られるので、残念極まりないです。
この上、見た目を取り繕うべく、コンビニから成人向け雑誌コーナーを排除するのは、このような動きをさらに加速させる結果になりはしますまいか。インターネットがどれだけ代替になるか、信頼できないですし、また誤って、ウィルスのあるようなサイトを覗いてしまうことにも繋がりかねないです。むしろ危険性が増すようにも思えます。こういう方策をとる人たちは、自販機のエロ雑誌をこそこそしながら買いに行った幼き日(?)の体験を忘れてしまったのでしょうか?コンビニでこういう雑誌を読みたくない人は、ただ読まなければよい、それだけのことではないか、と思います。それを向きになってあげつらうのは、そのひとたちが本音ではそういう雑誌をよみたいけれども、恰好をつけているというだけではないのでしょうか?

とりあえず、こんな感じです。それでは次号のよしりん平成史のつづきなどを期待します。
(2回投稿ミスをしてしまい、すみませんでした)

No.68 71ヶ月前

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