泉美木蘭のトンデモ見聞録
第109回「父のこと、家族のこと」拝見しました！

2つ前の回の感想ですみません・・・
私自身の体験と重なる部分が多すぎて
自分の事のように読みました。
私の場合も、父が大病を家族の誰にも黙っていて、
ある日倒れて初めて家族全員が知りました。

当時出張中だったのですが、
「今夜死ぬから」くらいの勢いで呼び戻され、
医師からもドラマで良く聞く「峠」を聞かされました。
あまりに酷い状態だと。
ところが私の父の場合は、一度心停止したものの
奇跡的に回復し、父は今も生きています。

家族に隠して孤独に死と付き合っていた父、
同じ様に、もくれん先生のお父様もそうだったと知り、
これは一体どういう事なのだろうと驚きました。
私ならきっと死の恐怖に怯え、
家族に話しまくっていると思いますから・・・

世代によるもの？
昭和の生き方みたいなもの？
どうしたら孤独に死と向き合って、かっこ良く生きられるのか、
男の生き様について考えさせられました。