自分の日々の仕事のやり取りを思い返して見て、今回の「トンデモ見聞録」で書かれているように、
言葉は話すと書くと読むで色々変わってくると実感します。
言葉はただの情報とすれば連絡はメールだけでもいいんでしょうが、言葉を使うときはいろんな気持ちが
込められます。同じ内容でも話すと数分で済むことが文章にすると心情も入るため長文になるし、
文章で読んで感じた相手の感情が話してみると逆だったなんてこともあり、相手の気持ちを推し量ることに
日々四苦八苦しています。
TVドラマなんかでその地域の出身ではない役者が発した方言は場作られた感じがして身についていないという
印象を受けて白けることが多いです。書く話す読む、という行為自体に既に文化が宿っていると思います。

「情弱」ってネットで度々目にしていたんですが、今回知ることができて良かったです。
しかし、単にYouTubeを見ていない事を「情報弱者」と認定するかさこ氏なる人物は相当ヤバいと思います。
ネットに限らず、情報は常に事実とデマが入り混じってますから、その精査をしないでネットで配信されたことを
鵜吞みにするなんて、洗脳されたがっているようにしか思えません。