>>133 私も新井紀子氏の『AI vs. 教科書が読めない子供たち』を読みましたが、すごく分かりやすくて説得力のある内容ですよ。 重要なのは、現在「AI」と言われているモノは、厳密には「AI技術」でしかなく、「知能」を有する存在ではない、ということ。 AI(AI技術)が得意とすることと苦手とすることというものが、読み手に理解出来るように書かれてあるので、どの分野でAIが人間を凌駕するか、どの分野では人間の能力が必要となるかが、私のようなITに詳しくない人間でも分かります。 また、AIは自分勝手に進化することなどできず、あくまでビッグデータや教師データのみに基づき、ディープラーニングで学習することしかできない、ということも詳述されています。 なので、仕組みが分かってしまうと、個人的には「AI、恐るるに足らず」という感覚です。 社会が大きな変化を迎えるのは明らかですが、方向性が見えているので。 そういう意味では、小学校への英語とプログラミング教育の導入は、その潮流に対して周回遅れなのだと思います。 ひとまず同書を読んでみては如何でしょうか。
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小林よしのりチャンネル
(ID:2345820)
>>133
私も新井紀子氏の『AI vs. 教科書が読めない子供たち』を読みましたが、すごく分かりやすくて説得力のある内容ですよ。
重要なのは、現在「AI」と言われているモノは、厳密には「AI技術」でしかなく、「知能」を有する存在ではない、ということ。
AI(AI技術)が得意とすることと苦手とすることというものが、読み手に理解出来るように書かれてあるので、どの分野でAIが人間を凌駕するか、どの分野では人間の能力が必要となるかが、私のようなITに詳しくない人間でも分かります。
また、AIは自分勝手に進化することなどできず、あくまでビッグデータや教師データのみに基づき、ディープラーニングで学習することしかできない、ということも詳述されています。
なので、仕組みが分かってしまうと、個人的には「AI、恐るるに足らず」という感覚です。
社会が大きな変化を迎えるのは明らかですが、方向性が見えているので。
そういう意味では、小学校への英語とプログラミング教育の導入は、その潮流に対して周回遅れなのだと思います。
ひとまず同書を読んでみては如何でしょうか。