希蝶 のコメント

本日が天皇誕生日であることを、つい失念してしまいます。改めて85歳の誕生日、おめでとうございます。
来年からは、何でもない、クリスマスイブの前日になってしまうんですね。

涙ながらに語られていた会見が印象に残りました。うちの親も同年齢位なのですが、どうも天皇陛下に関する視点では相違があって、やはり戦争責任は天皇にある、とか思っているのでしょう。
今の総理を選んだのも私たちの選挙の結果だとも言っていましたし。
とはいえ、不敬ではありますが、天皇陛下のお姿を見ていると、自分とは正反対の、器用で何でもできた父親の姿とだぶってきます。
譲位後もお健やかに過ごされて欲しいと願います。

去年の正月は一般参賀にゆきましたが、今年はどうしようか、と思っています。去年は逆光でご尊顔を拝することはできませんでした。

ゴーマニズム宣言・第305回「中国、国家資本主義の全球化」
岡田英弘さんの本によると、「中国」とは皇帝による商業ネットワークの独占化だみたいなことが記されていたように記憶しますが、案外、共産党一党独裁と、商業資本主義は親和性があるのかも、と思いました。現代中国は儒教を否定しているので、この方面での勢力拡大の歯止めがきかないのでしょう。この方式を他国が模倣しだしたら、どうなるのかと懸念します。聖書においても、創造主と人間との契約が重視されており、信仰によって義認されることで、その商業活動も認められるというフィクションがあって、現実的に個人の人権を守るものが国家だとしたら、個人を国家にすりかえることは可能なのではないか、と思います。そう考えると、人間の歴史は進歩どころが、全体主義に向かって、退化しているようにも見えます。
昔、斉の桓公と管仲は、ある国を侵掠するために、その国にある特定の産品の専売をさせるように仕向けて、経済的に追い詰めるということをしたそうですが、国際市場における商品はどこかの国の名産品を除けば、自由競争で独占・寡占市場にしてはならないのだと改めて思いました。
以上、うろ覚えで恥を承知で何となく記してみました。正確でないところも多いと思いますが、ご容赦を。

なお、私もこの前(先生の記事ののった)ブブカをツタヤで購入したのですが、自動レジシステムに戸惑いました。便利だとも思いましたが。

No.82 71ヶ月前

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