>>66
僭越ながらコメントさせていただきますと、ツタヤはネットを利用した宅配レンタル事業「TSUTAYA DISCAS」、映像配信事業「TSUTAYA TV」を既に展開しています。
店舗型レンタル店は客数が低下しているのかもしれませんが、完全撤退していないのがせめてもの救いです。
また、書店に関しては、「本をベースに様々な文化をシームレスに楽しめる空間」というのものを提案した「蔦屋書店」という店舗を全国の大都市を中心に展開しています。
物議を醸した武雄市の図書館もその一環なのですが、民間の書店という観点では、「書店の堅苦しいイメージを一新」「その場に足を運びたくなるスペースの実現」という意味で、私は評価しています。
本離れという傾向に、少しブレーキをかける効果が出ればいいなと思います。
無人レジというのは、私も心理的に抵抗感を覚えますし、Tポイントカードもあまり使いたくないんですが、本・映画・音楽といった文化を時代に応じて楽しめる環境を模索している、という意味では頑張っていると言ってよいかなと感じています。
私が大阪府高槻市民で、蔦屋書店創業の地・枚方市の隣に住んでいる、という身びいきはあるでしょうけど。