ライスバーガー のコメント

生放送でよしりん先生と木蘭さんに訊きたい事って何だろうと、ずっと考えてました。
よしりん先生お忙しいから、あんまりTV観てないんじゃないかな、とも思うし。
前Q&Aでも「硬派なニュース番組が無いですね」とおっしゃってましたが、その事が気にかかります。
ドキュメンタリー番組(例えばNHKスペシャルとか)、あるいはニュースや報道番組の中での特集コーナーとか、ずっと一つの政治問題を、追及して煎じ詰めて分析して専門家に話を聞きに行って政治家や官庁にインタビューして現状批判して、っていう、あの気迫や執念を感じるような番組が、ぜんぜん見当たらなくなってしまった感じ。
スポーツだとか音楽だとかを分析するのは増えましたが、本当に大事な問題は、サラッと、短くコンパクトに、それも大本営発表を下敷きに流すだけ。解説者も、見ごたえのある人がいなくて、浅いコメントか、あるいは人権派左翼のテンプレか、くらい。
頭に浮かぶのは、
1.「政権批判とかもう古い」という喧伝
2.景気が悪くて、人が少なくて、自分の負う仕事が多くていっぱいいっぱいで、生活に余裕がなくて、元々興味があまりないのに、人の事、社会の事まで考えられない、考えたくない、気晴らしに軽くて楽しくて明るいモノしか見たくない、という心理
3.若者を追い、若者に媚びる感覚
(NHKの番組は、かなり堅い番組がなくなり、若者の流行を追うようになった。それがいいのか悪いのか。クオリティは流石にあって、それを若者にばかり向けていいのだろうか?)
4.田原総一朗のように、芯が一本ビシッと入っていて、一つの事を一生懸命追い続ける記者、またそれらを束ねて刺激し合わせたり、テーマを採用するディレクターが、減ったのか、解散させられてしまったのか、あるいは今は地下に潜っているのか。
新聞や雑誌・書籍も売れなければ、出版界でもそういう人たちが減っていくと思う(TVよりは、無くならないと思いますが)。
TVの変化、お二人はどう思われますか。

No.57 73ヶ月前

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