SPA！ゴー宣『戦争論はパンドラの箱だぜ』読みました。
納得しました。
道場では倉持師範が「戦争論は不都合な真実」と言っておられました。
立憲的改憲も「改憲が良いものだと分かってしまう」不都合な真実。
なるほどです。

FLASH・よしりん辻説法『風が吹けば五輪が儲かる』も読みました。
納得し過ぎて暗くなってきました。
関西にいるとあまりオリンピックを感じませんが、
東京では「モリビル」が壊されてまたそこにビルが建っているらしい。
オリンピック後が怖いです。
オリンピックと言えば何でも予算が付く状態になると思います。
「関連予算がいくらだと考えるのか」大事な国会質問ですが、
担当大臣が答える能力がない。共謀罪の法務大臣と同じです。
何の議論もブレーキもないまま決まり、進んでいきます。
共謀罪の時は「成案を得てから」というのが大臣の常套句でしたが、
移民法は政府全体で「まず法案が成立してから」と信じられない展開です。
ここまで政治が退化してしまいました。
よっぽど好き勝手したいのでしょう。
小オリンピックのような話が「国体」ですが、
関連予算が何でもついていました。
兵庫国体の時も「震災復興」としてイケイケでした。
そして終わったら１０年間「職員給与削減」と「職員３割削減」でした。
国体は最近でこそ広域開催になってきましたが。
東京オリンピックに大阪万博、ノスタルジ－ですか。
おっさんらアホですな。
大阪万博が落選して、オリンピックも「日本では最後」にならないかなあ。