京都道場、お疲れのところ、号外版の配信有難うございます。
『おどれら正気』か、ですが、今回の辻説法とも重なりますが、オリンピック大会そのものについての考察を聞いてみたいです。ほかにも、「ブルーウェーブ」とか、『モーニングショー』で特集した、海外からの米軍将校詐欺の話など。『SPA!』にある「パンドラの箱」などギリシャ神話の話なども。
昔はオリンピックはお祭りで、平和の祭典で、メダルが多いほど名誉だ、それと、「よその知らない国の名前が聞けて面白い」みたいに思って参りましたが、「北京」を全く見なかったことで、遠いどこか別の世界の騷擾のように感じられるようになりました。世界一を競うのなら、世界選手権だけでよいのではありますまいか。たかだか2週間あまりだかのために、高額な建造物を構築し、交通整備その他で金を使う位なら、その分を地方に廻すなり、ボランティアで発展途上国へおくるなりして、もっと有用な使用方法があるように見えます。

私は信者とか信者じゃないとか、あまり考えておらず、ただ論理的に見ても、歴史考証面においても、よしりん先生のおっしゃられていることに共感できる箇所が多いので、応援しています。昔の横浜の米軍機飛行機事故などを見ても、横田空域とか、沖縄米軍基地がいかに不可思議な存在かが、顕在化していると思います。

杉田論文を擁護したいかたがたは、ある種の拡大解釈をしてでも無理を押し通そうとしているのだと思いました。まさしく、裸のまま行列をつづけた王様やおつきの人たちと同じ存在で、自分にとって都合が良い事項、気分がいいものしか見ない人たちのように感じられ、このことで崩潰してしまう彼らのアイデンティティとはいかほどの価値があるものなのか、と考えさせられました。