今週も配信ありがとうございます! お疲れ様です。 「ゴー宣」読みました。 右に極端過ぎる「アゴラ」も、左に極端過ぎる「リテラ」も、 どちらも大きくバランスを欠いているのを感じます。 やはり、片翼だけでは文字通り、バランスを欠くのだと思います。 前号では退任した靖国神社の宮司のネトウヨっぷりの酷さをひしひしと感じましたが、 今号では「リテラ」を始めとする左派メディアの酷さをひしひしと感じます。 「戦争論」で、世論に風穴を開け、「当時」の左派自虐史観を圧倒したのはいいものの、 左派はリベラルを騙り「和製リベラル」として以前勢いを持ち、 右派は右派で、本来の保守とは程遠い偏りまくった思想に固執している有様です。 日本の世論を真ん中に持って行く為には、やはり小林よしのり先生の漫画・論評を推していかなければと改めて思います。 旭日旗の国際法上の位置付けに関しては知りませんでしたので(軍艦旗は国旗と同様に、国の主権の象徴として最上級の敬意が払われるものとされている)、 勉強になりました。 また、朝日新聞の社旗と旭日旗の意匠や歴史は全く異なるということなのに、 朝日新聞ソウル支局では自主規制(?)して社旗を掲げていないということも、本当に馬鹿げています。 「侵略」について云々言うのならば(そもそも、日韓併合は「侵略」ではありませんが)、 現在の侵略の象徴である中国の五星紅旗にこそ文句を言え、至極その通りな正論だと思います。 しかし、こうして古臭い自虐史観がまた持ち上がってくるというのは、 形を変えて延命を図った左派が、自分達に都合の良いイデオロギーを拡散させる際に、 ドサクサに紛れて、自分達の過去の主張の復活もさせているのかなと思ってしまいます。 実際、twitterや他のSNSなどで延命を図っている左派は、よくやっている手だと思います。 似非保守・つまりは右派の皮を被ったレイシスト(本当の保守に失礼過ぎます)の罵詈雑言は言語道断としても、 それと、無茶苦茶言ってくる韓国の主張を何でもかんでも通していいよ、というのは全然別の話です。 韓国以外の、北朝鮮、アメリカ、中国、ロシア・・・どの国に対してもそうですが、 外交には冷徹に、自国の威信をかけて臨むべきです。 そして、それが真の意味で出来るようになる為には、まずは対米独立に関して、第一歩を踏み出すのは大切だと思います。 (何も日米安保を御破算にしろ、ということでは全くなく。日本が真の意味で独立出来て、対等な日米同盟を築けるように) 韓国に対しては、ネトウヨが文句を言っている旧民主党系だけでなく、かつて自民党と連立を組んでいた与党時代の社会党もそうですし、 現政権の安倍政権も屈辱的な外交をやってきているのに、ネトウヨは「安倍ちゃんはスルー」一辺倒です。 名前を変えて和製リベラルとして跋扈する左派のいかがわしい主張をきっちり叩くと共に、 同じようなふるまいをやっている政治家は、与野党限らず、きっちり叩くべきだと思います。 韓国に対しても、執拗にビビらず、冷徹に真っ当に対応していくべきだと思います。 「トンデモ見聞録」読みました。 男女の能力・性差による違いについて語ると、それが「即差別」だとする思考停止脳の人達の声が大きくなり過ぎて、 全体主義的弾圧になってきていることに大きな危惧を抱きます。 ローレンス・サマーズ氏は真っ当な主張を論じただけなのに、あまりにも気の毒すぎます。 男女の思考の違いの要因として、教育的な後天的要因だけでなく、 例えば、右脳と左脳を繋いでいる脳梁の太さの違いだとか、そういう話は、 私も専門的に勉強したことは一切無いのですが、聞きかじり的な雑学としては、何となく覚えています。 他に、胎児の時に分泌されるホルモンシャワーを浴びた量によって、男性的脳になるか、女性的脳になるかが決まるという話も聞きかじっていますが、 「ホンマでっかTV」などを見ていますと、LGBTであるタレントのマツコも、男性的思考が伺える局面というのがあったりするみたいです。 なので、男女の能力・性差に加えて、LGBTの領域まで考えていくと、先天的な違いまでを深く考えるとなると、 まだまだ分からないところも多々あるのでしょう。 しかし「親の養育のせいで男女の嗜好が決められてしまう」という定義は成り立たないのだなと改めて思います。 例えば、デイヴィッド・ライマー氏のような例もありますし。 (今の倫理では許されないことなのかもしれませんが) 「性差」と「性差別」は違うし、「相違」と「優劣」も違うということを、乱暴にごっちゃにする人達が多くなってきて辟易するところがあります。 自分の頭の中だけの超単純かつガチガチの「公式」に当てはめれば、ポンと答えが出るようなものではありません。 日々の常識を積み重ねつつ、ケースバイケースでの考える力をその都度つけていくしかありません。 それを怠る人が増え続ければ、社会全体は恐ろしい方向に向かっていってしまうと思います。 それは、現代と事情は異なることは多いとは言え、過去の歴史が示していることでもあります。 それも、当時の社会事情を考えた上で歴史を見て行くと、より現代への教訓となるのだと改めて思います。 追伸:Q&Aありがとうございます! 私以外の方々の質問では、叢叡世さん、しもPさんの質問が印象に残りました。 しゃべクリは、私以外の方々皆様面白かったのですが、 投稿者皆様それぞれの持ち味が出ていて、それを意識して読むとさらに味わい深いです。 ふぇいさんの連作も見事でしたね。 生放送、ドヤハラとかハラハラとか、いろいろと笑いました。
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今週も配信ありがとうございます!
お疲れ様です。
「ゴー宣」読みました。
右に極端過ぎる「アゴラ」も、左に極端過ぎる「リテラ」も、
どちらも大きくバランスを欠いているのを感じます。
やはり、片翼だけでは文字通り、バランスを欠くのだと思います。
前号では退任した靖国神社の宮司のネトウヨっぷりの酷さをひしひしと感じましたが、
今号では「リテラ」を始めとする左派メディアの酷さをひしひしと感じます。
「戦争論」で、世論に風穴を開け、「当時」の左派自虐史観を圧倒したのはいいものの、
左派はリベラルを騙り「和製リベラル」として以前勢いを持ち、
右派は右派で、本来の保守とは程遠い偏りまくった思想に固執している有様です。
日本の世論を真ん中に持って行く為には、やはり小林よしのり先生の漫画・論評を推していかなければと改めて思います。
旭日旗の国際法上の位置付けに関しては知りませんでしたので(軍艦旗は国旗と同様に、国の主権の象徴として最上級の敬意が払われるものとされている)、
勉強になりました。
また、朝日新聞の社旗と旭日旗の意匠や歴史は全く異なるということなのに、
朝日新聞ソウル支局では自主規制(?)して社旗を掲げていないということも、本当に馬鹿げています。
「侵略」について云々言うのならば(そもそも、日韓併合は「侵略」ではありませんが)、
現在の侵略の象徴である中国の五星紅旗にこそ文句を言え、至極その通りな正論だと思います。
しかし、こうして古臭い自虐史観がまた持ち上がってくるというのは、
形を変えて延命を図った左派が、自分達に都合の良いイデオロギーを拡散させる際に、
ドサクサに紛れて、自分達の過去の主張の復活もさせているのかなと思ってしまいます。
実際、twitterや他のSNSなどで延命を図っている左派は、よくやっている手だと思います。
似非保守・つまりは右派の皮を被ったレイシスト(本当の保守に失礼過ぎます)の罵詈雑言は言語道断としても、
それと、無茶苦茶言ってくる韓国の主張を何でもかんでも通していいよ、というのは全然別の話です。
韓国以外の、北朝鮮、アメリカ、中国、ロシア・・・どの国に対してもそうですが、
外交には冷徹に、自国の威信をかけて臨むべきです。
そして、それが真の意味で出来るようになる為には、まずは対米独立に関して、第一歩を踏み出すのは大切だと思います。
(何も日米安保を御破算にしろ、ということでは全くなく。日本が真の意味で独立出来て、対等な日米同盟を築けるように)
韓国に対しては、ネトウヨが文句を言っている旧民主党系だけでなく、かつて自民党と連立を組んでいた与党時代の社会党もそうですし、
現政権の安倍政権も屈辱的な外交をやってきているのに、ネトウヨは「安倍ちゃんはスルー」一辺倒です。
名前を変えて和製リベラルとして跋扈する左派のいかがわしい主張をきっちり叩くと共に、
同じようなふるまいをやっている政治家は、与野党限らず、きっちり叩くべきだと思います。
韓国に対しても、執拗にビビらず、冷徹に真っ当に対応していくべきだと思います。
「トンデモ見聞録」読みました。
男女の能力・性差による違いについて語ると、それが「即差別」だとする思考停止脳の人達の声が大きくなり過ぎて、
全体主義的弾圧になってきていることに大きな危惧を抱きます。
ローレンス・サマーズ氏は真っ当な主張を論じただけなのに、あまりにも気の毒すぎます。
男女の思考の違いの要因として、教育的な後天的要因だけでなく、
例えば、右脳と左脳を繋いでいる脳梁の太さの違いだとか、そういう話は、
私も専門的に勉強したことは一切無いのですが、聞きかじり的な雑学としては、何となく覚えています。
他に、胎児の時に分泌されるホルモンシャワーを浴びた量によって、男性的脳になるか、女性的脳になるかが決まるという話も聞きかじっていますが、
「ホンマでっかTV」などを見ていますと、LGBTであるタレントのマツコも、男性的思考が伺える局面というのがあったりするみたいです。
なので、男女の能力・性差に加えて、LGBTの領域まで考えていくと、先天的な違いまでを深く考えるとなると、
まだまだ分からないところも多々あるのでしょう。
しかし「親の養育のせいで男女の嗜好が決められてしまう」という定義は成り立たないのだなと改めて思います。
例えば、デイヴィッド・ライマー氏のような例もありますし。
(今の倫理では許されないことなのかもしれませんが)
「性差」と「性差別」は違うし、「相違」と「優劣」も違うということを、乱暴にごっちゃにする人達が多くなってきて辟易するところがあります。
自分の頭の中だけの超単純かつガチガチの「公式」に当てはめれば、ポンと答えが出るようなものではありません。
日々の常識を積み重ねつつ、ケースバイケースでの考える力をその都度つけていくしかありません。
それを怠る人が増え続ければ、社会全体は恐ろしい方向に向かっていってしまうと思います。
それは、現代と事情は異なることは多いとは言え、過去の歴史が示していることでもあります。
それも、当時の社会事情を考えた上で歴史を見て行くと、より現代への教訓となるのだと改めて思います。
追伸:Q&Aありがとうございます!
私以外の方々の質問では、叢叡世さん、しもPさんの質問が印象に残りました。
しゃべクリは、私以外の方々皆様面白かったのですが、
投稿者皆様それぞれの持ち味が出ていて、それを意識して読むとさらに味わい深いです。
ふぇいさんの連作も見事でしたね。
生放送、ドヤハラとかハラハラとか、いろいろと笑いました。