↑↑↑~→*☆ のコメント

配信お疲れ様でした。

今回の『ゴー宣』は、『民主主義という病い』のラスト、
「選挙民も被選挙民も試験を~」を思い起こします。
それから先日の「頭数」云々のブログも。

しかし、これはなかなか難しい研究のようで…。(´∵;;)

大東亜戦争を戦った若者たちには、国のために身を尽くして戦おうとしていた。
『戦争論』『戦争論2』『戦争論3』『いわゆるA級戦犯』『パール真論』(まだ途中まで)を読み返しまして(連休が潰れました…)、
この国が何によって堕落したのか、見えてきたような気がしました。

大東亜戦争を戦った若者は、国のために戦う大人を見て、その姿に、その歴史に倣おうとした。
そして、たとえ自分が倒れても、後に続く心強い同志が大勢いた。
その言わば「七生報国」のような“戦意”が、知性を精神を肉体を強固にして朽ちさせない“繊維”となった。

しかし戦後、「反戦平和イデオロギー」によって、この国は作り変えられた。
戦争放棄によって、平和は訪れ、もう戦いは終わったと、錯覚させられた。
そして、大人たちの戦いは、国のために戦った者たちの姿は、完全に否定された。
平和は達成され、もはや国のために戦う必要はなくなったと、戦意が雲散し、繊維も霧消した。
生を充実させる、個人を超えた大きなスケールのものが喪失してしまった。
経済成長も達成され、あとは私益のために生きるだけになった。
「私が全て!」と、皆バラバラになっていった。
スマホの登場で、さらにいつでもどこでも私の世界を展開できるようになった。
そして、「トカトントン」が鳴り響き、退廃していくだけとなったと。。。
こんなところでしょうか?

人工的に設計主義的に社会理念を達成しようとすれば、結果ろくなことにならない。
今回の「男女平等イデオロギー国家・スウェーデン」も、まさにその好例。
その歪みっぷりはすごいことになっていますね……(°°;;)。
改革とはこういう危険性もある胡散臭いものだと、若者がもっと世界や歴史から学ぶようにするには、どうすべきか…?
「もくれん式徹底分析術」とか?(°"°;)

No.85 75ヶ月前

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