anamochi のコメント

「福祉を徹底させれば国民の将来不安が消えて経済活性が起こり、高税率も物ともしない豊かさが生まれるかも?」
という疑問(期待)は誰もが持ってたと思うけど、やっぱり一面的には行かないのですね
他人の国の仕組みを羨ましがって自分の国を叩くという海外信仰に対してはいつも魔法使いのようにクールになって考えるようにしています
「それを日本でやって良くなるの?」「却って悪くなって「あの頃の方が良かった気がしますワ」と言われることにならないか」と
「世の中で上手く行ってないことの半分は良かれと思って始まったこと」でしょうから
赤ひげ先生と個人開業医は必要でしょう。すでにお世話になってる人、これから自分が見てもらおうとしてる人なら尚更それが分かるはず

若者の変わらぬ変革待望思想は少年漫画を見てもよくわかりますよね
主人公とは常に現状を打破する存在であり、それを望まぬ者は少年漫画に限らず主役にはなれないでしょう
現状改善を諦めた敗者、体制権力学校の手先に見えてしまうから作品として支持を得られない
あるいはライバル(変革を望む側)に感化されて「改心し」「正気を取り戻して」目覚める、なんて話にでもしないといけなくなる
でなければ「確変の野望を秘めて今は犬を演じる者」だとか、何にしても完全な非改変者は主役としては受け入れられない

漫画にそれが現れてるのか、子供の頃から読んでる漫画にそう刷り込まれてるのか、漫画はその方がいい、そうでなければいけないのか…

医者から苦情が来たという話に納得してしまう
「現場の人間ほど実は現場が見えてない」「近視眼的で大局が見渡せないから為政者の口当たりのいい言葉に騙され簡単に人参ぶら下げた馬になる」
以前ここにも書いたと思うけど、四国の酪農家の中には加計学園の方針が本気で現状を救う神の一手だと信じて疑わない人がいた
「現場を見ろ!」と叫んでたなあ、汚い画像を張り付けながら
現場の声は大事だが絶対化してはいけない。あくまで判断材料の一つだということを忘れないようにしたいですな

No.29 72ヶ月前

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