hiro のコメント

連投失礼します。
勤務市の学校は「9年以内に異動しなくてはいけない」ということになりました。
遅ればせながら県の厳しい指導に従ったものです。
「引き取り手がいない」教師の異動ができるようになった半面、
「名物先生」「この学校はこの先生で成り立っている」というのもなくなってしまいました。
中核を担うベテラン先生の異動が主です。
新しい学校では働き盛りの時から支えてきた学校ではないので、それほどの影響力は発揮できません。
若い教師も急激に増えましたが、影響力と権限を持って指導できる人が学校にはいなくなりました。
新任は3年から5年で変わらなくてはいけないし、育休代替の臨時の先生も増えましたので、毎年ざっと1/3もの職員が入れ替わります。
部活の強化も成り立ちません。
定年後の再就職を考えて定年前に異動する、というのがパターンです。
定年間際の「再処理された」(ご本人が言っていました)教師、
定年後で激務を免除された教師、若くて経験がなく、能力もやる気もない教師、などで学校はあふれています。
当然入れ替われる、誰でもできる、程度の仕事しか望めません。
先が思いやられます。
ちなみに、事務職員も9年以内の異動です。
事務職員は慣れた職場の方が楽なので通常は変わりたがりません。
なので長い間勤務する人が多く、
予算を処理するので訳の分からない(もっと言えば違法な)金があふれかえっているということもありました。
この点で言うと事務職員は定期的に異動した方が良いとは思います。
部活を見ている私は勤務外のことですので。

No.103 67ヶ月前

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