お邪魔致します。 FLASH「辻説法」やっと読みました。今回は、よしりん先生の漫画表現の威力が活きてテーマが咀嚼され、伝わる事において(「ゴー宣」含めた時評漫画作品の中で)トップクラスの出来栄えではないか?と思いました。 描かれた、ドルガバの二人の「宿命」を背負い、自然状態を壊してまでの「一般的な幸福」までは望まぬと受け取れる、覚悟の上での「意見表明」は感動的ですらあります。 まずベースに母親、父親の間に子供が育つ「自然な」社会が揺るぎなく在り、その社会が「宿命」受け入れた少数者を(特に持ち上げる事無く)有るがままの存在を認め、許容してくれれば良いのだと受け取れ、賛同出来ます。 (言わずもがな、で付け加えれば助けが必要な「弱者」には手を差し伸べる。それこそが豊かな社会でしょう) それにしても「良き習慣と伝統を守りながら、時代の変化に合わせて斬新的改革していく態度」という「保守」の在り方。これは物凄く平たく言えば「分別ある大人の態度」そのものではないか?と考える様になって参りました。
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小林よしのりチャンネル
(ID:20322336)
お邪魔致します。
FLASH「辻説法」やっと読みました。今回は、よしりん先生の漫画表現の威力が活きてテーマが咀嚼され、伝わる事において(「ゴー宣」含めた時評漫画作品の中で)トップクラスの出来栄えではないか?と思いました。
描かれた、ドルガバの二人の「宿命」を背負い、自然状態を壊してまでの「一般的な幸福」までは望まぬと受け取れる、覚悟の上での「意見表明」は感動的ですらあります。
まずベースに母親、父親の間に子供が育つ「自然な」社会が揺るぎなく在り、その社会が「宿命」受け入れた少数者を(特に持ち上げる事無く)有るがままの存在を認め、許容してくれれば良いのだと受け取れ、賛同出来ます。
(言わずもがな、で付け加えれば助けが必要な「弱者」には手を差し伸べる。それこそが豊かな社会でしょう)
それにしても「良き習慣と伝統を守りながら、時代の変化に合わせて斬新的改革していく態度」という「保守」の在り方。これは物凄く平たく言えば「分別ある大人の態度」そのものではないか?と考える様になって参りました。