生来、僻みっぽい　自尊心が強い　ニヒリズムに陥りやすい等　ネトウヨ的気質タップリな私が
ネトウヨ状態に陥らなかったのは、ゴー宣、戦争論含む小林先生の漫画を読んできたからだと思ってます
偽物の「個の確立」や「愛国心」のような餌に自尊心をくすぐられる事もなかったのは
先生の、等身大の自分に帰れ！や、平凡を恐れるな！等の漫画作品内での主張のお陰だといえます
こういうところにコメントを残すのは苦手ですが、伝えておきたいので書きました


トッキーさんのよしりん漫画評論はいつも楽しみにしています
どとーの愛は読んでなかったので買って読みました
確かに狂人たちのどうしようもない、命をかけた恋愛劇でしたが
そのどとーの狂気の余波から生まれたフネさんの最期のロマンスや
ボス猿の不憫な純愛には心にくるものがありました
でもあのオチは完全に予想外で、死ぬほど笑いました
どとーの愛は年齢も種族も性別も超えて、これからも続くんですね
チンケな惚れた腫れたで悩んでるのが吹き飛ばされると同時に
自分の中のヤバイ部分に火をつけられそうになる
ロックがたぎってる作品だと思いました。ちょっと長くなってすみません