そもそも明治憲法の成り立ちを考えれば伝統や慣習を否定する=江戸時代までの日本的価値観の断絶を目指していたと考える方が自然で、 段階的に古き日本的慣習を否定して行く予定だったと予測出来ます、戦前も戦後も実はその辺はあまり変わらない様に感じます。 寧ろ占領軍の方が表面的な伝統文化を残そうとしていた側面もありますからね、歌舞伎なんかはその最たる例でしょう。 しかし本質的な伝統文化ってのは相撲でも無けりゃ落語でも歌舞伎でも無く日本人に根付いていた慣習の筈で、 自民党がやろうとしている例えば自衛隊明記加憲案や家族の定義なんてのは日本的伝統文化の全否定にしか見えないんですよね、 自民案の、「家族の定義や伝統文化を〜」は明治以降に作られた形式的な偽善なんですから、GHQがやれなかった形式的伝統文化の成文化を目指している様にしか見えず、 寧ろ伝統文化の破壊スクラップにしか繋がらないのは目に見えているんですよね。 山尾案は是非ともその様なものにならないと期待しています。
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小林よしのりチャンネル
(ID:18215915)
そもそも明治憲法の成り立ちを考えれば伝統や慣習を否定する=江戸時代までの日本的価値観の断絶を目指していたと考える方が自然で、
段階的に古き日本的慣習を否定して行く予定だったと予測出来ます、戦前も戦後も実はその辺はあまり変わらない様に感じます。
寧ろ占領軍の方が表面的な伝統文化を残そうとしていた側面もありますからね、歌舞伎なんかはその最たる例でしょう。
しかし本質的な伝統文化ってのは相撲でも無けりゃ落語でも歌舞伎でも無く日本人に根付いていた慣習の筈で、
自民党がやろうとしている例えば自衛隊明記加憲案や家族の定義なんてのは日本的伝統文化の全否定にしか見えないんですよね、
自民案の、「家族の定義や伝統文化を〜」は明治以降に作られた形式的な偽善なんですから、GHQがやれなかった形式的伝統文化の成文化を目指している様にしか見えず、
寧ろ伝統文化の破壊スクラップにしか繋がらないのは目に見えているんですよね。
山尾案は是非ともその様なものにならないと期待しています。